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内容説明
ミタンニ軍が駐留する都市国家・マラティア。ザナンザが黒太子をおびき出している間に、カイルと夕梨は少ない兵を引き連れてマラティア入りした。敵を油断させるため、わざとふざけた態度をとるカイルに、城の太守たちもあきれ顔。作戦通りすっかり手薄になった警備をかいくぐり、夕梨たちは城内を詮索。街や城の地図とともに、秘宝”竜の眼”を捜す。一方、マラティア軍はカイル達のことを知らせるために黒太子に伝令を送るが、カイルの部下が待ち伏せして、伝令を止めることになっていた。しかし、カイルの部下たちは何者かによって殺されてしまう。伝令は黒太子のところへ届いてしまい、計画は崩れ始めて…!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
蜜柑
28
ユーリと双子が黒太子に捕らえられてしまった。捕虜たちの待遇改善を訴えるところがかっこいい!ハートマークの書簡が素敵。2015/02/08
まるる
23
【再読】ハートの書簡にぐっとくる~♡2014/07/05
枯伍
15
シリアなんて今となっては行ける場所ではなくなってしまった…。カイル皇子は少数を率いて内部からマラティア攻略を図る。だが皇妃の手下ウルヒが妨害工作をして、黒太子が戻ってきてしまう。マラティアは陥落できたがユーリは捕虜となり黒太子の後宮へ。ここのライオンと戦うところが伝説的ですよ。ウルヒの顔も出てきましたね~ ♡の書簡はにくい演出。ウルヒのたくらみはまだまだ続く。2017/10/27
いいちゃん
14
はーい。また無謀なことして危険な目にあう、ってパターンですね〜^_^; それでもカイル助けてくれちゃうからね〜。2016/03/26
みやび
11
敵を欺くためにダメ王子を演じるカイル王子。無血開城の作戦を阻んだのは、ナキア皇妃だった。竜の眼もユーリも黒太子の手に渡ってしまう。ユーリが黒太子の側室になったという噂が流れる中、カイル王子からの書簡には思わずグッときてしまった。愛しているという意味のハートマーク。カイル王子とユーリの敵は黒太子だけではなく、ナキア皇妃もなんだよね。というか、むしろナキア皇妃の方が汚い敵な気がする。15歳ながら、ユーリは頑張ってるよ。こんな小さくて、現代の日本ではまだまだ子供なはずなのにね。2014/05/10