フラワーコミックス 天は赤い河のほとり（３）

著者名：篠原千絵【著】

小学館（2012/04発売）

• ISBN：9784091365033

内容説明

ナキア皇妃によって地下道にとらわれていた夕梨は、なんとか追手から逃げきり地上へ脱出することに成功。しかし、そこにタロスという老人が現れる。彼はなんとティトの父親だった。夕梨のせいでティトを殺されたと信じている彼は、夕梨を助けるどころか逆に追手と戦うことを強要する。しかたなく戦うことを決意した夕梨は、数ある中からみずぼらしい1本の剣をとる。実はその剣は、ティトの一族に伝わる宝剣だった。迷わずその剣を選んだ夕梨の中に、彼は戦いの神・イシュタルの姿を見る。そこへ、ティトを殺した張本人・ズワが現れる。宝剣を手にした夕梨は、ティトの仇を討つべくズワにむかっていくのだが…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まるる]

【再読】ぶっちゃけあの高さから腹の上に落ちたら、いくらユーリが小柄とは行っても、ザナンザくんが腹筋鍛えてると言っても、水吐くだけじゃ収まらないっていうか、内蔵破裂するんじゃないかと思うんだよね。

2014/06/30

[かおりんご]

漫画。今度は三角関係？色々手を変え品を変えやりおりますな。でも、ヒッタイトがなくなってしまえば、自分の息子を王位につけられなくなるんじゃないの？浅はかな、、、

2018/11/06

[枯伍]

ユーリは鉄剣を手に取りズワを倒した。ここから戦いの女神・イシュタルと呼ばれるようになる。着々と帝国での居場所を作っていくユーリだが、皇妃のたくらみでカイルの弟皇子ザナンザを操り誘拐させる。そこに隣国の軍が攻めてきて…！ 着飾ると美しいって定番だな。ザナンザにさらわれた後は色々と大変なことに……カイルは間に合うか？

2017/10/25

[蜜柑]

ユーリは自分が綺麗な服は似合わないと思っているようだけど、実際はみんなが息を呑むほどの美人に。そしてあの高さで膝からザナンザ皇子のお腹にユーリの全体重って、臓器大丈夫かな。氷室が完全に空気。

2015/01/24

[みやび]

ティトの父親は初めは助けてくれなかったけれど、山のようにある剣の中から、みすぼらしい鉄の剣を選んだことから、ユーリの事を認める。ズワは本当に気持ち悪い敵だ。ユーリがイシュタルの娘なのでは、とみんなが期待し始めたので、ユーリも居場所ができ始めたのかなぁ。現代では彼氏？が出来たばかりなのに、皇子の事が気になるユーリ。皇子の従兄弟ザナンザもいい感じだ。三角関係にどうなることやら。ユーリの衣装が凄すぎる。ティトの服の方が動きやすそうだし、エロくなくていい。ドレスは透けてて、凄すぎる。ユーリはまだ１５歳なのに。

2014/04/25