フラワーコミックス 天は赤い河のほとり（４）

著者名：篠原千絵【著】

小学館（2012/04発売）

• ISBN：9784091365040

内容説明

キッズワトナの街はミタンニ軍の急襲によって火の海と化した。夕梨はザナンザを残し、カイルの待つヒッタイト軍を呼びに夜通し馬を走らせる。知らせを聞いたカイルは、ザナンザを助けるため兵を率いて一路キッズワトナへ。間一髪でザナンザを助けることができたカイルだが、ミタンニ随一の名将・血の黒太子と直接対決することになった。兵力で劣るヒッタイト軍だが、カイルとザナンザの巧みな作戦もあって勝負は互角。夕梨も自ら剣をとり、戦いに参加する。しかしキッズワトナ軍がミタンミ側に寝返ったことで、状況は一気に不利に。だがカイルが退却命令を出そうとした時、キッズワトナ市民が暴動を起こして…！？

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[まるる]

【再読】満天の星空の下ただ一人馬を駆るユーリの見開きページが大好き♪ザナンザくんいい人うぎる。この巻あたりからイル・バーニの顔から冷たさが消えていくのね。

2014/07/01

[蜜柑]

カイルとユーリも仲直りして良かったけど、ザナンザ皇子切ないな。カイルはユーリたちをはべらせて何をするんだろう。

2015/01/24

[かおりんご]

漫画。三角関係なのか、ドキドしちゃう。うまくごまかせてよかった。

2018/11/06

[枯伍]

正気に戻ったザナンザ皇子はミタンニ軍に抗戦、ユーリは援軍を呼びにカイルの許へ走る。市民の助けもあり、なんとかキッズワトナから敵を敗退させるが、３人の間はぎくしゃく。いずれ日本に戻る運命をどう考えるか、両片思いは美味しいなあ。帝国はミタンニ討伐に動き出す。カイルの考えたマラティア攻略とは？

2017/10/25

[いいちゃん]

カイルのユーリの触り方がいちいちやらしい（笑）ザナンザが良い働きをしました。カイルが素直になってくれて良かったね！

2016/03/26