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内容説明
【ページ数が多いビッグボリューム版！】雨中の大激戦となった全国大会決勝戦。8回に1点を入れ勢いづく墨谷ナイン！ しかし9回表、和合中ナインは近藤に襲いかかる。つき放されたくない墨谷は、近藤にかわってイガラシが再登板。果たして勝利の女神は!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
51
ついに決着。おめでとう！！歓喜の瞬間や勝利の余韻を描写しないのは作者の考え方なんだろうな。そしてすぐに新キャプテン近藤体制が始動。新入生を迎える場面は谷口・丸井・イガラシ・近藤、四者四様。全国制覇を目指すのがストーリーの軸だけど、題名の通りキャプテンの物語でもある。2022/05/12
gtn
20
リーダーの要件は、包容力と知る。それがあれば、数々の欠点は共感と愛嬌になる。2022/02/01
活字の旅遊人
15
ぬかるみの勝利。2017年のDeNA-阪神を思い出すな。それはそうと、近藤キャプテン時代はほとんど記憶になく、新鮮な感じ。褒めて伸ばす、得意なところを伸ばす時代になったのか。入部希望者も、塾とかテレビとか言い訳するし、そういう過渡期を描いていたのかもしれないな。イガラシは、近藤にだけおだてとも言う褒め伸ばしをやってたよね、丸井と違って。2021/03/06
図書委員4年生
3
「今から墨谷不屈の魂をよびおこすんだ」九回裏はもう息が出来ないほどだった。あっという間にツーアウト、丸井の言葉が無かったら自分ももうダメだと思っていた。がんばれがんばれ、それしか無かった。毎年恒例でイガラシをホームに突っ込ませるんだな。申し訳ないが以降近藤キャプテンは読まなくていいか…。2014/06/27
doremi
1
イガラシの弟まで、優勝はないと思ったのですが。で、近藤がキャプテンになったわけですが、その理由が消去法みたいなわけで。 2013年 C0179 \562. 19962013/06/10
