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内容説明
誰からも好感を持たれる「感じのいい人」には、どうも共通点があるらしい。そんな共通点を「信頼を失わない心の距離のとり方」「シンプルでもキラリと光る心くばり」「品位を落とさないためのお金のルール」「しこりを残さないじょうずな意見の言い方」「嫌味な人と思われないアピールの仕方」「気のきくひと言で相手を引き寄せる」「さりげない演出で魅せるみだしなみ」の7つの視点から抽出しよう、というのが本書の狙いだ。さらに、その7つの視点を、対上司、対部下・後輩、対同僚、対社内・社外、「断る」「主張する」「謝る」など、働く人なら誰でも日常的に遭遇しそうなシーンを想定し、「この時は、こう」という回答を紹介しているので、読んだその日から使えるという実用性に富んでいる。とかくギクシャクしがちな人間関係。そこから逃げるより、「感じのいい人」に変身するワザを磨いてみてはどうだろうか。人間関係を円滑にするヒント満載の一冊。
目次
第1章 信頼を失わない心の距離のとり方
第2章 シンプルでもキラリと光る心くばり
第3章 品位を落とさないためのお金のルール
第4章 しこりを残さないじょうずな意見の言い方
第5章 嫌味な人と思われないアピールの仕方
第6章 気のきくひと言で相手を引き寄せる
第7章 さりげない演出で魅せる身だしなみ
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
かず
6
忙しかったこともありますが、読み終えるのに半月もかかりました。なぜなら、内容に「おっ!」と思うことがなかったから。本著に書かれていることは、社会人経験をある程度積んだ方ならば常識と言えることばかりです。よって、当たり前すぎてつまらないんですよね。ただし、「これを常に実践できているか」というと話は別です。そして重要なのは、これが常に最適解とは限らないこと。結局、人間関係に関しては、本著のような本でセオリーを学ぶのも大事ですが、相手に応じてその時々に即した行動をとることが一番大切なのだと思いました。2016/04/13