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内容説明
【ページ数が多いビッグボリューム版!】夏の地区予選の決勝戦で、宿敵・青葉学院と対戦した墨谷野球部。泥まみれのシーソーゲームのすえ、延長十八回、劇的なサヨナラホームランで勝利した。そして新学期、新キャプテン・イガラシの新入部員テストが始まる!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ma-bo
50
イガラシキャプテン時代スタート。主要なメンバーが引退したため、選抜へ向けかなり厳しい猛特訓。しかしある保護者からのクレームと不幸な練習中の事故(怪我)により大会参加を辞退することに。イガラシのストイックさが裏目に出てしまった…だけど厳しさの裏で細やかな気配り、やる気を出させる一言を実はイガラシは伝えてるんだよな。2022/05/10
活字の旅遊人
22
イガラシキャプテン時代へ。実家は食堂だったね。家や親が出てくるのは、谷口、イガラシ、近藤で、丸井はそうなると脇役なのか、、、全国大会優勝を口に出来るようになった墨谷第二のレギュラー候補選考に残った松尾くんが印象深い。お勉強もするんだろうけど、あのセレクションに耐えうる子なんだから、これぞ多才な人というべきだ。そして、あの野球部親の会議の様子。母の参加が松尾だけなんだよね。そんな時代があったんだな。最近は父の参加も増えているけど、昔は学校に出向くのは基本的に父?そういえば母が多く参加しているのに「父兄会」?2021/02/28
gtn
20
ストーリーに乗せられ、当初、一選手の父兄を悪として捉えた。しかし、読後、そうとも言い切れない気がしてきた。如何せん、キャプテンの目標達成への過程がストイック過ぎた。救いは、最後までキャプテンと心を同じくする者が十人もいたこと。2020/05/07
しゅん
17
イガラシはもともと合理的な人間だけど、合理性故に親切な面も見えた。キャプテンになるとそこに目的最優先という性格が加わり、冷徹なキャラクターに変わっている。しかも迷いがあるから合理性が少し空回りをしており、丸井ほどではないが決断に迷う場面が多くなる。「キャプテン」という役柄が人の性格を変えることを生々しく訴えるイガラシ編。ボールを掴んで投げるという二コマの動きの微細な変化が特訓を描くストーリーと重なることで、魅せられている気がする。ここにきて、中学生vs親という側面が急にフィーチャーされる。2023/02/04
Q
12
KU 親の気持ちも分からんくもない。しかし、イガラシキャプは立派。大人とも対等にやりあってる2022/03/27