少年サンデーコミックス うしおととら（１６）

著者名：藤田和日郎【著】

小学館（2013/03発売）

• ISBN：9784091231062

内容説明

突然現れた、最後の伝承候補者・引狭霧雄。彼は“エレザールの鎌”を武器に槍不要説を唱え、うしおを敵視。一方、不気味な胎動をみせる白面は、分身を使って光覇明宗本山を襲撃！！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[流之助]

くらぎ戦～キリオ＆九印登場まで。表紙カバー裏の作者コメントに、獣の槍ととら無しのうしおがどのくらい強いのかを描きたかったためにキリオが登場させたとある。このキリオ＆九印コンビは、スピンオフが最も見てみたいキャラクター。九印のキャラデザは何をモチーフにしているんだろう？頭の触覚？はピエロっぽいけど、全体的に虫っぽいしロボっぽい。アニメだとロボっぽさが増していたような・・・。さて、ストーリー的にはお役目様を失った人間側がどのような選択を経て白面に立ち向かっていくのかが描かれる。お役目様の最後の台詞が・・・。

2018/02/08

[sion]

御役目様がうしおに会ってまるで普通のお婆ちゃんのようになった。本当に待っていたんだね。ふぬけになったうしおを元気付ける方法が超荒い。それだけ彼の運命は厳しいって事だよね。多分始めてとらがうしおの肉食べた瞬間じゃない？白面の者が動き出した。

2015/08/08

[十六夜（いざよい）]

突然現れた、最後の伝承候補者・引狭霧雄。彼は“エレザールの鎌”を武器に槍不要説を唱え、うしおを敵視。一方、不気味な胎動をみせる白面は、分身を使って光覇明宗本山を襲撃！白面の分身に対して力を発揮出来なかったうしおに対して、上手く立ち回ったキリオ。キリオに翻弄され、僧たちがうしおを狙う。法力を使える貴重な坊さんたちが、内輪揉めで戦力削り合ってどうすんのさ。うしおは信頼を取り戻せるのか⁈

2023/07/11

[九夢@アブローラー！]

【これがずぅーっとお兄さんの続けてきたことだね】【仲良うせんとあかんよ】 うしおととらの似たようなコンビの登場。「キリオとクイン」 白面の者の分身が攻めてくる。分身でも強すぎる。なぜか槍が効かない。 水面下で密かに進行している計画の潜みっぷりがいい。 とらが潮の目を覚まさせるのもいいな。ちょっと食べる。 修行で潮が一段階強くなる。 巻末おまけの絵は烈火の炎の人だ。

2024/11/01

[かす]

凶羅もさすがにお役目様には頭が上がらないんですね～。2代目お役目様ですが予想外の方向に活躍です。統括と母性だけではありません。相変わらず杜綱さんは虫使いなんですね(笑)。流も相変わらず味のある役。改めて思ったけど皆の格好から年代を感じます。こうやって潮が助けてもらえるのも彼のなしてきたことあればこそですね。小ネタ：僕も金のわらじ履かなきゃ。

2017/07/25