アルセーヌ＝ルパン全集２１ 二つの微笑をもつ女

著者名：モーリス＝ルブラン【著】/竹西英夫【訳】

偕成社（2014/09発売）

• ISBN：9784038152108

内容説明

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未解決のままで、謎とされてきた15年前の惨劇に興味をもったルパン。事件の裏にひそむ闇を知って、謎に敢然と挑戦する。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[訪問者]

タイトルはなかなか意味深ではある。しかし、まさかペルセウス流星群が出てくるとは。

2016/11/04

[ローリングころころ]

仕事を終え帰宅する…と、時間はあっという間にたってしまう。ｱﾝﾄﾆｰﾇは今夜は実家には寄らないことにした…なんだかんだと2時間はとられてしまう。ﾗｳｰﾙはゆっくり時を過ごしたいならば何もするなと言う。ｸｰﾙﾋﾞﾙはこないだｸﾘｰﾆﾝｸﾞしたﾜｲｼｬﾂとﾄﾗﾝｸｽと靴下があと何日分ぐらい残っているかを確かめる。夜の読書(ｸﾞﾗﾝ・ﾎﾟｰﾙ)も、いったん止めようか…。 　そしてしばらくの間、何もせず部屋の中で静止してみた。(静寂)　 　やがてｸﾗﾗは、ﾃﾞﾙﾙﾓﾝの冷蔵庫の中をあさり始める…。

2011/04/18

[RINKO 秋の夜長]

ルパンシリーズ第二十一巻。 『謎の家』以降、少々ルブランの切れ味が悪くなってきて、それでもベシュー警部の笑いの要素があるうちはいいけど、これはそれもない。トリックも超偶然の出来事だし。

2021/01/18