アルセーヌ=ルパン全集4 奇岩城

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アルセーヌ=ルパン全集4 奇岩城

  • 著者名:モーリス=ルブラン【著】/長島良三【訳】
  • 価格 ¥1,540(本体¥1,400)
  • 偕成社(2014/09発売)
  • 読書を楽しむ!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント30倍キャンペーン (~6/1)
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  • ISBN:9784038150401

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内容説明

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不気味な古城に眠る巨万の財宝をめぐり、推理比べと暗号解読を競うルパンと天才少年ポートルレ。推理とサスペンスに満ちた傑作。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おりん

32
カーの復讐を読んで、再読したくなったので。最後に読んだのが子供時代だったのもあって、忘れてる部分も結構あり、楽しんで読めた。読み直してみて、冒頭の謎も魅力的で、解決も綺麗(フェアだとは言い難いが)だし、サスペンスとして、冒険譚としてよくできてると思う。特に終盤の警察とルパンの攻防は手に汗握り、夢中にさせる魅力を持っている。難点はホームズが物凄く小物に描かれていて反感を覚えてしまうところと、ヒロインの最後の始末のつけ方の雑さ。ヒロインが可哀想すぎる。2017/11/15

アルラ

28
さて新潮社版読後、偕成社長島良三先生翻訳で再読。やっぱり読みやすい。突飛すぎて想像しがたいエギーユ・クルーズも巻末の断面図イラストでおお!これか!。そして少年探偵イジドール・ボートルレ君の華やかな活躍が印象的。ルパンという人物をこの一冊でわかったとはもちろん言えないが、もう超人と言っていいほどの才能の自分に酔ってるラストは何となく切ないなぁ。こと女性にまつわるお話は他でも山盛りらしくやっぱりこれってフランス?それにしてもホームズの扱いはひどく当時かなりの批判の声が湧きあがったらしい。ちょっと知りたい(笑)2019/02/10

紅はこべ

21
多分私が生まれて初めて読んだミステリがこの作品。こんな面白い分野があったのかと、小学生の身には衝撃だった。本作のせいで、長い間ホームズには悪感情を持っていた。ホームズもルパンに劣らず好きになったのは、ジェレミー・ブレットのお陰。

kaizen@名古屋de朝活読書会

6
翻訳、解説 長島良三 暗号解読といえば、ホームズかと思いきや、ルパンでも登場する。 最初はボートルレがルパンかと思っていた。 予断を許さないのがルパンものの良さだろうか。 ルパンを理解するためには, 1 フランスが好き 2 少し前の時代が好き 3 推理小説が好き 4 冒険が好き 5 力の強いものを出し抜くのが好き のいずれか1つがないとつらいかもしれない。 フランス好きと力の強い物を出し抜くのが好きというのは共通部分があるかもしれない。 ルパンは,縦横無尽にかけまわり,神出鬼没なところがいい。2013/03/28

さぼさん

5
ルパンシリーズの代表作の1つ.まぁ,娯楽作品ですので,奥深さはありません.純粋に楽しめば良いかと思います.物語としての主役はルパンではなく,天才高校生探偵のボートルレですが,やはりルパンが1枚上手.愛の為なら平然と全てを投げ出すルパンは格好良すぎ.この作品でもホームズは悪役(?)として登場するのも面白い.2011/01/03

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