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出版社内容情報
「火の7日間」とよばれる戦争によって、巨大文明が崩壊してから千年。荒れた大地に腐海という死の森が広がっていた。主人公・ナウシカのいる風の谷が、恐ろしい巨神兵を使い腐海を焼き払おうとするクシャナたちに侵略された。腐海の森と共に生きようとするナウシカと、腐海を焼き払おうとする人々。だが、その腐海には、秘密があって……。
月刊アニメージュに掲載された、映画『風の谷のナウシカ』の原作コミックス。
映画のもとになったストーリーは、このコミックスのおよそ2巻目まで。原作では、映画では語られなかったナウシカの活躍を知ることができます。宮崎駿が描く独特の世界が広がる、何度読んでも感動する超大作!
アニメージュコミックスワイド版(全7巻)
・風の谷のナウシカ 〈1〉
・風の谷のナウシカ 〈2〉
・風の谷のナウシカ 〈3〉
・風の谷のナウシカ 〈4〉
・風の谷のナウシカ 〈5〉
・風の谷のナウシカ 〈6〉
・風の谷のナウシカ 〈7〉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきぽん
126
土鬼の皇弟が作った生物兵器が新型コロナウィルスと被って仕方がない。新型コロナウィルスは中国政府が作ったというのではなく、どちらも取りついた生体のシステムを仲間内で攻撃するように仕向けるからだ。クシャナとクロトワは映画よりずっと魅力的な善玉キャラだな。2021/03/13
Die-Go
86
クシャナの元を去ったナウシカ。そしてそこには新たな出会いが。人間の業と優しさ、そして可能性を感じさせてくれるマンガ。★★★★☆2020/07/27
ケイ
85
クロトワが心配だ。クシャナはどうなっていくのか。2019/10/02
おたま
81
物語はいよいよ入り組んできた。土鬼が腐海の植物から開発した生物兵器粘菌、それが突然変異を起こし巨大な粘菌となって暴走し始める。そこに蟲たちが集結し大海嘯という現象が起こっていく。それらによって腐海は広げられていくのだが、腐海は地上を浄化してもいるという。そうしたことを背景に、ナウシカは全てのものたちの心を読み取り、寄り添い続ける。方やクシャナは、兄を倒してトルメキアの残された兵士、民衆を統合すべく活躍する。ここに僧たちや、皇弟や皇兄等が絡まりあって、物語は混とんとしてくる。2020/08/12
サンダーバード@永遠の若者協会・怪鳥
66
蟲達の大移動は大海嘯の始まりか?敵を滅ぼす為にとはいえ、人間の手で制御不能な突然変異体を作り出し、自らを滅ぼす愚かさ。だが実は我々も同じような事をしていないか?科学の発展と本来持つべき自然のバランス。気をつけなければならない。2014/03/27