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出版社内容情報
「火の7日間」とよばれる戦争によって、巨大文明が崩壊してから千年。荒れた大地に腐海という死の森が広がっていた。主人公・ナウシカのいる風の谷が、恐ろしい巨神兵を使い腐海を焼き払おうとするクシャナたちに侵略された。腐海の森と共に生きようとするナウシカと、腐海を焼き払おうとする人々。だが、その腐海には、秘密があって……。
月刊アニメージュに掲載された、映画『風の谷のナウシカ』の原作コミックス。
映画のもとになったストーリーは、このコミックスのおよそ2巻目まで。原作では、映画では語られなかったナウシカの活躍を知ることができます。宮崎駿が描く独特の世界が広がる、何度読んでも感動する超大作!
アニメージュコミックスワイド版(全7巻)
・風の谷のナウシカ 〈1〉
・風の谷のナウシカ 〈2〉
・風の谷のナウシカ 〈3〉
・風の谷のナウシカ 〈4〉
・風の谷のナウシカ 〈5〉
・風の谷のナウシカ 〈6〉
・風の谷のナウシカ 〈7〉
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
あきぽん
121
遂に起こってしまった人類滅亡への道。それでもナウシカ、クシャナ、ユパ、その他仲間たちはそれぞれの場所で戦い続ける。宮崎駿はバイオテクノロジーを全否定しているわけではなく警告しているだけなのか、それとも…?2021/03/15
ケイ
115
クシャナとナウシカはなかなか交差しない。おおきな愛は全てを受け入れる。ナルシカの持って生まれた特性ともいうもので、オームと通じ合えるのは素晴らしい。問題なのは、わたしは虫が苦手、胞子、キノコも苦手。だから、ついつい絵を見ずに読み進もうとするから、話についていけなくなってきた。2019/10/02
Die-Go
87
ナウシカの旅は続く。旅の中で彼女は確実に成長していく。優しさと厳しさの相反するもの内に秘めつつ。悲しみも喜びも全てを総括する大きな器としてのナウシカの姿。★★★★★2020/07/27
おたま
85
物語としては、第4巻のそのままの展開・発展というところ。粘菌や蟲たちによる大海嘯(だいかいしょう)という現象が、現生人類を絶滅させる可能性を秘めた「浄化」を行おうとしていること。それを皇兄らの土鬼たちが自分たちの武器として使おうとしていること。そこに巨神兵やヒドラをも復活させて利用しようとしていること等が加わってくる。どこか人類の滅亡に向かってひた走っているようだ。ナウシカのみは蟲や粘菌にすら心を通わせ、何等か巨大な変革を起こすかもしれない。クシャナの人間としての矜持に心打たれる。2020/08/17
ゆみきーにゃ
57
《職場》え?ナウシカどうなっちゃうの?ってとこで次巻へ。森になろうとするナウシカ。クシャナは妻になることを選ぶのかな?2017/08/25