「パターン」から創造力が養える!?『インサイドボックス 究極の創造的思考法』 (ドリュー・ボイド、ジェイコブ・ゴールデンバーグ 著/池村千秋 訳)【文藝春秋 本の話】
本の話WEB:新刊を読む 「パターン」から創造力が養える!?『インサイドボックス 究極の創造的思考法』 (ドリュー・ボイド、ジェイコブ・ゴールデンバーグ 著/池村千秋 訳) 佐々木紀彦(東洋経済オンライン編集長) 2014.6.3より 日本にはイノ…
2014.06.11 サイエンス 社会 イノベーション
『悪い奴ほど合理的』 世界を少しずつよくするために。【ノンフィクションはこれを読め!HONZ】
スハルト大統領の健康が悪化すると、株価が暴落する?大がかりな密輸の存在を統計データからどうやって見つける?違法駐車の記録からその国の腐敗の度合いがわかる?雨が降らないと戦争が起こる?現代の「魔女狩り」をなくすにはどうしたらいい?戦争で破壊された場所ほど復興は…
2014.05.27 社会
江戸の科学する心『江戸の理系力』【ノンフィクションはこれを読め!HONZ】
日本初のオリジナルの暦、世界最高水準の地図、世界初の全身麻酔手術、エレキテル、からくり...世界をアッと言わせた江戸のチカラの数々!江戸時代の科学技術の実力は世界水準を超えていた! 「日本を知るには、明治維新前の科学を見るのがおもしろい。」雪の科学…
2014.05.27 サイエンス 江戸
週末、自然の中で過ごしたい人へのレッスンブック『外あそび&外ごはんをはじめよう NATURE LESSON BOOK』 (noyama 著)【文藝春秋 本の話】
本の話WEB:自著を語る 週末、自然の中で過ごしたい人へのレッスンブック『外あそび&外ごはんをはじめよう NATURE LESSON BOOK』 (noyama 著) 高橋 紡(フリーライター・noyama の編集担当) 2014.4.25より 私…
2014.05.20 くらし
数学を学ぶ2つの秘訣『数学はなぜ生まれたのか?』 (柳谷晃 著)【文藝春秋 本の話】
本の話WEB:自著を語る 数学を学ぶ2つの秘訣『数学はなぜ生まれたのか?』 (柳谷晃 著) 柳谷晃(数学者) 2014.5.8より 数学の教科書に何が扱われていたか、覚えている人は少ないでしょう。あまりいい思い出もないでしょうから、覚えていたくな…
2014.05.20 まなび 数学
森一郎評『ハンナ・アーレント』矢野久美子著【プロの読み手による 書評空間】
書評者 森一郎(東北大学教授(哲学))※「書評空間」2014年4月20日より「20世紀のメインストリートを駈けぬけて」 自分の所属がこの四月から変わり、仙台に住み始めた。この書評空間も一区切りを迎えるとのこと、その最終回として駆け込みで投稿しよ…
2014.05.03 社会 哲学 政治
大竹昭子評『穴』小山田浩子著 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 大竹昭子(文筆家)※「書評空間」2014年4月19日より「現実への深い理解が生み出す幻想譚」日本中にうんざりするほど均一な風景が広がっている。全国展開のスーパーやチェーン店やコンビニ、その店頭に立っている原色の幟、同一規格の建材で造られ…
2014.04.30 社会
辻泉 評『アフター・テレビジョン・スタディーズ』伊藤守・毛利嘉孝【編】【プロの読み手による 書評空間】
書評者 辻泉(中央大学(メディア論、文化社会学))※「書評空間」2014年4月20日より「新しいメディア理論に向けての待望の一冊」 まさに待望の一冊である。 本書は、早稲田大学の伊藤守、東京芸術大学の毛利嘉孝、両氏を編者とする、新しいメディ…
2014.04.28 社会 メディア
阿部公彦評 『遁走状態』ブライアン・エヴンソン著・柴田元幸訳 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 阿部公彦(東京大学(英米文学))※「書評空間」2014年4月16日より「これですべてではない」 かねがねこの欄で取り上げたいと思っていたのが柴田元幸氏の翻訳である。新しいものが出ると、手にとっては「よし、これを」を思ったりしたのだが…
2014.04.26 柴田元幸 翻訳 英語
今井顕評 『モーツァルト家のキャリア教育』久保田慶一著 【プロの読み手による 書評空間】
書評者 今井顕(ピアニスト・国立音楽大学)※「書評空間」2014年4月13日よりカバーにはかわいいイラストがあしらわれ、副題は「18世紀の教育パパ、天才音楽家を育てる」となっている。思わず「楽しい娯楽本か?」と期待してしまいそうだが、内容はとても手堅…
2014.04.25 モーツァルト 教育 音楽