文春文庫<br> 秋山久蔵御用控 付け火

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文春文庫
秋山久蔵御用控 付け火

  • 著者名:藤井邦夫
  • 価格 ¥722(本体¥657)
  • 文藝春秋(2013/05発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784167805159
  • NDC分類:913.6

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内容説明

“剃刀”と恐れられる吟味方与力・秋山久蔵の活躍を描く人気シリーズ。江戸の町で付け火が続いた。捕縛された盗賊・東雲の鉄五郎の一味の者が、鉄五郎を放免しなければ火を放つと脅してきた挙げ句のことだった。南町奉行の荒尾但馬守は、大火を恐れるあまり久蔵に対し探索の日切りを申し渡した。久蔵は、期限までに一味を捕らえられるのか。前作で長男・大助が生まれたのに続き、新メンバーも登場。ますます快調です!
好評シリーズ第16弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

M2

5
最後の野良犬の話が印象的。秋山家に家族が増えて、太市という新キャラも登場して、今後がますます楽しみです。半兵衛さんのシリーズにもいろいろ動きがあると嬉しいのですが。2013/04/10

あかんべ

5
船頭見習いから秋山家の中間に、これから成長していく姿もたのしみだが、新しい若者が加わり、子供ができたことで、秋山家自体あかるくなったきがする2013/03/11

ひかつば@呑ん読会堪能中

4
文春オリジナル版の3巻目。裁くのは俺だ!と、読者が喜ぶ結末に持っていく久蔵。今回も旗本相手に啖呵を切る剃刀ぶりと、人情溢れる裁きを見せてくれた。スカッと気持ちよく読める一冊。2013/01/19

ソババッケ

4
シリーズ16作目。4編の連作形式。今回も大身の旗本家の悪事がからむ物語が多い。前作で、久蔵に嫡男が誕生し、名は大助という。作者は「池田大助捕物日記」から借用したのではなかろうか。この巻で南町奉行に荒尾但馬守が登場する。時代は文政3~4年(1820年 - 1821年)の設定のよう。くるくると奉行が替わるので、久蔵は冷ややかな目で見ているようだ。今回から久蔵一家に17歳の太市が小者として加わることになった。下総松戸から江戸に板前修業に出てきたのだが、先輩からの苛めで飛び出した経歴。★3.32013/01/16

Aki

3
秋山家が賑やかになってきた♪ 2014/06/21

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