文春文庫<br> 秋山久蔵御用控 埋み火(うずみび)

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文春文庫
秋山久蔵御用控 埋み火(うずみび)

  • 著者名:藤井邦夫
  • 価格 ¥722(本体¥657)
  • 文藝春秋(2013/05発売)
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  • ISBN:9784167805104
  • NDC分類:913.6

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内容説明

神楽坂下の掘割に、袋物屋『丸菱』の内儀・お艶の死体があがった。お艶は半年前に入り婿の文吉を追い出して離縁しており、恨みによる殺しと思われた。だが当の文吉は事件と係わりがないらしい。南町奉行所吟味方与力・秋山久蔵は、2人の離縁の裏には何事かが潜んでいると睨み、手下に探索を命じる。
好評シリーズ第4弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

baba

28
変わらず久蔵の人情がひかる。周りの同心や岡っ引き、手下たちがひたむきで良い。更に今作は市兵衛の人柄が静かにむねを打ちます。2017/11/26

オレンジ。

2
秋山久蔵御用控の四冊目。2016/05/23

Aki

2
久蔵も素敵だけど、周りにいる同心や岡っ引き、手下達もみんな素敵。2014/05/23

Suzu

1
剃刀久蔵シリーズ。第二話遺恨の市兵衛が切ない。おふみに利用されたにも関わらず「僅かな時でも夢を見せて貰えた。礼を云います」の台詞が何とも。。第四話密告の新三の執念が恐ろしい。弥平次は己の運命と命を懸けて密告したお袖を絶対に守ろうと闘う。毎度のことながら弥平次親分とその手先たち皆の連携プレーが凄い。2017/04/15

なつき

1
表題作も良かったがラストの「密告」が印象に残る。恩赦で戻ってきた男から身を隠す女。かつて妻の密告で捕縛された男は7年後の今も恨みを忘れてはいなかった。影ながら守ろうとする久蔵たちと、執拗に妻の居場所を探る悪党。隙をつかれて女の居場所を知られてしまった久蔵は…。2012/11/12

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