内容説明
正直者が馬鹿をみる。
実際、人間は正直にしているとろくな目にあわない。
苦虫の味を噛みつぶして進め!
好調エッセイ集、第七弾。
〈解説〉前田司郎
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ふう
28
テースト・オブ・苦虫2冊目。1冊まとめて読むと頭の中が町田氏でぐちゃぐちゃになります。確か昨年も暑い8月に「宿屋めぐり」を読んで、頭の中がぐちゃぐちゃでした。冒頭の『君、ぜんぶ間違っているよ』から、笑えて苦い内容ですが、ひょっとしたらけっこう深い?と、頷いていました。わたしはしごく平凡なおばさん(おばあさん?)。パンクとは無縁の生活ですが、なぜか町田氏の小説もエッセイも好きです。皮下脂肪のさらに下の深いところで共感できるような気がします。 2013/07/31
kera1019
5
マクドで読んでたら思わず笑ってしまって女子高生のグループと目が合う。そのウチの一人がロンブー淳にソックリやった。 本でしか味わえない町田康の世界に感服。また読書が楽しくなりました。2012/12/06
vaudou
4
町田康によるエッセイ集第7弾。著者の雑事・茶飯事に関する着眼、洞察眼の鋭さはもはや名人芸の域。それでいて突如、爆発的な文章が連続することもありパンクでもある。空想と体験がごっちゃに語られる文体には妙な陶酔感があり、うっかり同調すると相当危険。つかのまおっさんの晩酌に付き合わされただけなのに、気づいたら宿酔の体。これは危険だ。2014/03/24
水色...
4
★★★★★はは、おもろ。町田康のアホを装った賢さに感服。大好きなこのシリーズも次回の8で終わるのか…。今から淋しい、感慨深い。(文庫派です)2013/02/24
CEJZ_
3
1P17行。独特の言いまわしで、仮定、仮想、妄想、自虐?、ヘリクツ?、世相を斬るつもりが自虐などなどのエッセイ集。なんだか小咄かマンガみたいな感じも。それぞれ笑えるんだろうけど、ずーっと読んでるとスゴいのかクドいのか考えたりして。ただ、好きな人にはたまらない文集なんだろうなと思いました。町田さんの作品は初めて読みました。いつか小説も読んでみようと思います。2012/12/03




