講談社文庫<br> 本格王2026

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講談社文庫
本格王2026

  • ISBN:9784065439111

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内容説明

本格ミステリを愛するプロが選ぶ、傑作ミステリ短編集! 
今年イチオシの「謎」はこれだ!

☆☆☆

目次

序 本格ミステリ作家クラブ会長 麻耶雄嵩

東川篤哉「死に際のアレの問題」
白川尚史「宙空の檻」 
笛吹太郎「コージーボーイズ、あるいは猫形クッキーの謎」
長岡弘樹「交番相談員・百目鬼巴 舌先の向こう側」
鷲羽 巧「幽霊写真」
松樹 凛「カフェオレ色の恋をした」

解説 阿津川辰海

☆☆☆

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

よるのもち

12
笛吹太郎先生の作品のみ既読。今年も素晴らしい短編揃いで楽しむことができました。鷲羽巧先生の『幽霊写真』はエモーショナルな傑作。長岡先生の『舌先の向こう側』は複数の事象が結びつく構成が気持ちよかったです。初めての作家さんと出会えるのがアンソロジーの良いところです。2026/06/16

Urmnaf

5
毎年恒例の本格短編選集。今年は6作品。ここ数年感じていた「これって本格?」感が薄まり、きちんとしたパズラーぞろいという印象。と言って、鈍重なものではなく、軽やかなユーモアあふれる(バカミス的なものw)ものも。著者も心配しているとおり、いまさらアレってどうよ、ってのが、その最右翼。これと猫型クッキーが自分の生活感とも相まって、なかなか良き。2026/06/26

2
久方振りの作家さん、今まで読んだことがない作家さん合計六名の本格ミステリアンソロジー。個々の魅力溢れる作品ばかりだったが、特筆すべきは鷲羽巧氏の『幽霊写真』…デビューしたてとは思えない完成度に舌を巻いた。また笛吹太郎氏の『コージーボーイズ、あるいは猫形クッキーの謎』のほんわかした雰囲気もとても居心地がよかった。ご遺体が一体も登場しないミステリを読むことがほぼないので新鮮に感じる短編集だった。シリーズ化されているものは他の作品も是非とも読みたい。2026/07/03

c3pomotohonzuki

1
謎のダイイングメッセージ、空中の密室、幽霊の写真など魅力的な謎の多い中、一見当たり前に見える行動の裏に隠れた意外な真意が景色を一変させる、とある話が面白かった。 「苦くて甘い、嘘と本当の味がした」2026/07/07

1
どれも短さに比例しない充実度。「幽霊写真」「カフェオレ色の恋をした」が特によかったです2026/06/24

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