講談社文庫<br> 本格王2019

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紙書籍版価格 ¥814
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講談社文庫
本格王2019

  • ISBN:9784065164914

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内容説明

「ゴルゴダ」飴村行
「逆縁の午後」長岡弘樹
「枇杷の種」友井羊
「願い笹」戸田義長
「ちびまんとジャンボ」白井智之
「探偵台本」大山誠一郎

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ちーたん

87
★★★☆☆【序】本格ミステリ作家クラブ会長・東川篤哉氏は語る。「本格とは"謎と論理と意外性に満ちた作品たち"のこと」ふむ。『本格王2020』の【序】より謙虚だw◆アンソロジーはいろんな作家さんの作品が読めるのが魅力!①伯父に家の留守を預かり…飴村行『ゴルゴダ』②息子のお別れ会のスピーチ…長岡弘樹『逆縁の午後』③殺人事件の第一発見者となり…友井羊『枇杷の種』④時代ミステリ小説…戸田義長『願い笹』⑤フナムシフードファイターの死…白井智之『ちびまんとジャンボ』⑥ワトソン力で名推理…大山誠一郎『探偵台本』2020/10/07

buchipanda3

75
本格ミステリ短編選集。毎年ノベルズで出ていたが今年は文庫版。収録数が減ったが作家陣は読みたい人が多かった。長岡さんは既読。飴村さんは初読み作家さんで前から興味あり。ややレトロな雰囲気の舞台、ホラー風味も上手く話しに溶け込み楽しめた。途中の違和感に後から合点。友井さん、ジリジリとした心情が巧みに描かれ、その正体が一瞬にして変貌。さらに他の人物の見え方も変貌。戸田さんのは牡丹さんがいい。白井さん、今回はゲロ多めグロやや抑えめ。交錯するトリック。なるほどなあ。大山さん、短いけどロジカルな推理合戦を堪能。2019/07/16

あも

73
久々の飴ちゃん新作に期待大でページを開く。"飴村しさ"は薄かったが、会話中心に進む中で辿り着くオチが効果的な良短編。長岡さんは息子を亡くした父親のスピーチを題材とし、期待通りの黒いオチ。時代劇ミステリの願い笹は結末が美しい。駆け足で書いたのは白井クンのため。おえええ…フナムシの大食い選手権とか思い付いても自分の手で書くの躊躇するやろ普通。でもそれをやっちゃうのが白井クン、しかもゲロの海にどっぷり浸かってもやっぱりキッチリカッチリミステリしちゃう安定感。常人なら絶対戴冠したくなかろうが、○○王は彼に決定…!2019/12/23

keroppi

70
白井智之目当てで読んでみる。白井さんは、フナムシの大食い選手権というとんでも設定でゲロまみれの展開ながら、やはり面白い。バラエティに富んだミステリアンソロジー。2019/09/21

geshi

34
『ゴルゴダ』謎の出し方がサスペンス風。仕掛けの下支えはやっているからフェア。『逆縁の午後』葬儀の喪主の挨拶から謎解きする手法は面白いが、構造的に不自然さが際立つ。『枇杷の種』短い中で美辞麗句の裏側の人間の顔を見せつける。サプライズのためのラストという感じ。『願い笹』時代小説の利を活かした密室殺人トリックと手掛かりの置き方。『ちびまんとジャンボ』吐き気を催すゲロの中にしっかりロジックを組む、ゲテモノなのに正統派。『探偵台本』ミスリードはやや都合よすぎだが論理的な推理合戦が〈本格王〉の名に恥じない。2019/08/27

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