内容説明
オペラ協会主催の仮面舞踏会でケータリングを担当することになった〈インディゴ・ティーショップ〉のオーナー、セオドシア。いたるところに飾られた松明の炎で顔を隠した来場者たちが浮かび上がる様子は、なんとも幻想的だった。用意したオリジナルドリンクや料理の評判も上々で、気分よく魔法のような空間を楽しんでいた。会場を散策するうちにたどり着いたのは、閉鎖された古い製粉所。街の歴史に思いをはせていたが、そこで遺体を発見してしまう。機械の歯車に挟まれていた様子からして、たんなる事故ではない……被害にあったのは、このパーティの主催者の夫。銀行のCEOだったが来年には退任して、夫婦ふたりでゆっくり過ごすはずだったという。葬儀や、これ以降もあるオペラ協会のイベントにひとりで気丈に立ち向かおうとする彼女を助けるめ、セオドシアは犯人を捜す決意をする!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
みにみに
9
お茶と探偵シリーズ㉘舞台は仮面舞踏会。チャールストンは豪華なイベント何でもありだな。大好物の事件を求めて普通は人がいかないところに入り込んで徘徊するハイエナにしか見えなくなってきたセオドシア。ヤル気満々のくせに事件の捜査を頼まれて一度は渋る演出もうやめればいいのに。セオがFBIとCIA並みというのだけは謝ってほしい。コレだけ文句あるのに読んでしまうのはひとえに雰囲気とお茶会の素晴らしさ。愛読書のお茶会は是非とも参加したいなぁ。シルクロードのお茶会でスコーンと味噌汁組み合わせてきたのはちょっと笑ったけども。2026/03/19
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