中公文庫<br> 四季のうた 太陽のひと

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中公文庫
四季のうた 太陽のひと

  • 著者名:長谷川櫂【著】
  • 価格 ¥880(本体¥800)
  • 中央公論新社(2026/01発売)
  • 夏至&父の日!Kinoppy 電子書籍・電子洋書 全点ポイント25倍キャンペーン(~6/21)
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  • ISBN:9784122077485

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内容説明

人類がまだ誕生していない太古の地上のざわめきへ、酔いに誘われて心に浮かぶ数々の懐かしい思い出へ。時間の経過は雨が大地に埋もれた地層を洗い出すように、時代の夾雑物を洗い流して真実の姿を浮かび上がらせる。
当代を代表する俳人とともに読み解く名句、名歌、名詩の数々。読売新聞に連載中のコラム「四季」の二〇二三年四月から一年分を収録。

【目次】
太陽のひと
四月
五月
六月
七月
八月
九月
十月
十一月
十二月
一月
二月
三月
日本文化と詩歌の歴史
作者名索引

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

tamami

59
読売新聞の連載コラム「四季」2023年度分をまとめたもの。著者、長谷川櫂さんの名前は、以前「週刊日本の歳時記」で目にしていて、秀逸の解説を再びの思いで手に取る。期待を裏切ることなく、四季折々の和歌、俳句、漢詩、歌仙、詩について、短いけれども温かみのある解説文に、心癒される思いがする。源氏物語中の和歌から、6歳の若手!歌人の俳句まで、収録詩歌人は現代歌人が多く取り上げられていて、様々な感性にふれることができる。「葉がくれの瓜と寝ころぶ子猫哉」(一茶)一茶に猫の句が多いことや、フランスで人気なのを初めて知る。2026/02/12

あきあかね

17
 少し仕事が忙しくて、長編の小説を手にする気持ちになりにくい時には、著者が読売新聞に連載している詩歌のコラム一年分をまとめた本シリーズはぴったりである。俳句を中心に、短歌や詩の一節が挙げられ、それぞれに三行の解説が添えられている。ページを繰る度に、心が徐々にほぐれてゆき、じんわりと心のエネルギーが充電されてゆくような心持ちになる。 その理由の一つは、本書の持つ遠大な世界観だろう。たった十七文字の俳句という極小の世界が、宇宙や永遠という極大の世界を表す不思議さ。人間の抱える悩みなどちっぽけなもののように⇒2026/03/08

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