小学館文庫<br> 銀座「四宝堂」文房具店6

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小学館文庫
銀座「四宝堂」文房具店6

  • 著者名:上田健次【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 特価 ¥546(本体¥497)
  • 小学館(2025/10発売)
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  • ISBN:9784094074963

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内容説明

大好評の「文房具」小説、待望の第6弾!

風に揺れる柳並木と円筒形のポストのすぐそばに佇む文房具店・四宝堂。創業は天保五年と古いが、豊富な品揃えと店主・宝田硯の人徳により今なお地元の人に愛される銀座の名店だ。そんな四宝堂には、今日も様々なお客が訪れて――。

父の急逝により何の準備もないまま実家の旅館を継ぐことになった青年に、新入部員の勧誘に頭を悩ますキャプテンの中学生など。困りごとを抱えたお客たちを、ミステリアスな店主が今日も優しくもてなしていく。「ずっと続いてほしい」と願う声が止まない、大人気シリーズ第6弾。

老舗ホテルに勤めていた若き硯のエピソードも収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

125
このシリーズもいつの間にか6冊にもなっているとは思いませんでした。今回は5つの話(「スタンプ」「フェルトペン」「消しゴム」「レポートパッド」「折り紙」)が収められていて、この店の主人の若いころ働いていたホテルマンの仕事ぶりも描かれています。私は地方の観光地を再生する話の「スタンプ」と私も愛用している「消しゴム」の話が印象に残りました。それにしても悪い人は出てきませんね。読んでいて肩の力が抜けます。2025/11/07

おしゃべりメガネ

91
シリーズ第6弾にて、今現在では最新刊となり、まずはここまで。この一週間の間にほぼ1日一冊ペースで読み進めていけたのは、やはり単純かつシンプルにただただ面白かったからなんだろうなと。文房具の蘊蓄はもちろん、人と人のつながりがとてもドラマチックで何よりも素晴らしいです。過去作品の登場人物をさりげなく再登場させて、他の人物にリンクさせてる構成も見事ですね。個人的には中学生コンビだった「瑛太」&「晴菜」が何度か登場し、本作では晴れて高校生になってるのが感慨深いです。「硯」のホテルマン時代の話が泣けてきましたね。2026/01/30

本詠み人

78
今作もどれも素晴らしい話だったが、特に感じ入ったのは『消しゴム』。人と人の巡り合わせや縁は本当に不思議...グッとくる話だった。小学生のときに流行った車の形の消しゴム「カウンタック」が「クンタッシ(なんじゃこりゃの意)」だったとは!あと、わが家もいま正に真っ只中のため気になった『折り紙』。結婚式や披露宴は大切な「ケジメ」の儀式だとお祖父さんの考えを尊重できる硯さん。わが家にも居てほしい...2026/02/19

はにこ

69
今回は四宝堂の外で四宝堂に関わりがある人々の話。バレー部の話は、めちゃめちゃ心当たりがある。立場によって思うところがあるよね。硯もやっと重いこしを上げたかな。2026/03/05

ゆみねこ

64
シリーズ第6弾。スタンプ・フェルトペン・消しゴム・レポートパッド・折り紙の5編。フェルトペンは四宝堂ではなくほゝづゑ゙のエピソード。色んな文具のうんちくが楽しく、折り紙では硯さんのホテルマン時代の話に胸が熱くなります。次作はようやく結婚式かな?2026/03/08

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