小学館文庫<br> 銀座「四宝堂」文房具店5

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小学館文庫
銀座「四宝堂」文房具店5

  • 著者名:上田健次【著】
  • 価格 ¥781(本体¥710)
  • 小学館(2025/04発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784094074512

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内容説明

既刊全巻・重版出来、待望の第5弾!

東京は銀座の片隅にある老舗文房具店「四宝堂」。常連客はもちろんのこと、外国からの旅行者も虜にする名店だ。そんな店を一人で切り盛りする宝田硯のもとには、今日も様々なお客が訪れて――。

優秀な兄たちと比較され続け息苦しい毎日をおくる少年に、従業員の些細なミスが気になりイライラが止まらない新米店長など。悩める人々の心が、店主の優しい言葉でじんわり解きほぐされていく。

「こんなお店が本当にあったなら」と願うファンの声が続々届く、大人気シリーズ第5弾。硯の父・天才画家の墨舟と早逝した母・里利の出会いのエピソードも収録!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

KAZOO

135
シリーズ5作目まで出ました。5つの心が温かくなったりなつかしい話が収められています。いつもながら主人公のいる文具店での話ですが、飽きがこないし何かしら日常の生活などにおけるヒントなどを与えてくれます。特に「カード」という話は接客業に携わる人にとってはかなり参考になるのではないかという気がしました。また最後にはこの文具店の店主の過去と父親のかかわりが書かれています。ほろっとさせてくれます。2025/04/24

おしゃべりメガネ

99
シリーズ第5弾。構成は変わらずとも内容は相変わらずドラマチックなお話でしっかりと感動させてもらえます。本作には「硯」の父親と母親の出会いから、なぜ「硯」が祖父と暮らすコトになったのかの経緯、背景が明らかになります。本作でお気に入りなのは『サインペン』。女性社員先輩と後輩によるなかなか不遇な時代のエピソードが、ちょっと切なくもなりますね。他には『カード』もステキでした。一緒に働くメンバーに対し、どう接するべきか、まずは自分がどうあるべきかを綴ってくれており、年齢問わずコミュニケーションの大切さを学びました。2026/01/28

チーママ

84
未知の文具に出会えたり、悩める人が前を向いて歩けるようになるまでを毎回楽しみに読んでいる四宝堂シリーズの第5弾。前の作品に登場した人たちが何人も登場したことも嬉しかったが、四宝堂が骨董市に出店したり、硯が商店会の会報誌の取材を受けるなど、いつもと違うシチュエーションの話があったことも新鮮に感じた。最終話はマルっと硯と良子の結婚話になるのかと思いきや、硯の父の墨舟の過去と現在が…。墨舟からのプレゼントと添えられた手紙には思わずホロリ。これは続きますね。楽しみに待ちたいと思います。2025/05/08

はにこ

83
オーストラリアからの留学生。竹のものさしをプレゼントされる。チョークを求めにきた居酒屋店長はカードで従業員のことを知ろうと努力する。ナイフのおじいちゃんの話も良かった。編集者の先輩後輩の話も。硯の両親の馴れ初めと硯を手放した経緯。良い話だった。2026/03/02

本詠み人

77
東京銀座の片隅にある老舗文房具店「四宝堂」シリーズ第5弾。「カード」に描かれていた、コレクト秘書カード「交際」は凄いなと感心した。記入欄の表面にある『氏名、職業、出身地、生年月日、出身校、住所、勤務先、最寄駅、メールアドレス、配偶者』、裏面には 『趣味、嗜好品(銘柄)、購読紙、購読誌、好きな作家等など』を書く情報を整理するカードなんだけど、欄があったら埋めたくなるし、もう1つの『補助6ミリ罫』には、その人からして貰った良いことを忘れないよう書くというのがまた素晴らしい。悪いこと書いて閻魔帳にしないのも秀逸2025/08/23

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