ハヤカワ文庫SF<br> ファウンデーションへの序曲 下

個数:1
紙書籍版価格
¥748
  • 電子書籍
  • Reader

ハヤカワ文庫SF
ファウンデーションへの序曲 下

  • ISBN:9784150112134

ファイル: /

内容説明

帝国の命運を握る天才科学者の大冒険

〔銀河帝国興亡史6〕銀河帝国の首都惑星トランターにやってきた若き数学者ハリ・セルダンは、トランターで開催された数学者大会で、心理歴史学を応用することにより人類の未来を予言できるという理論について発表したが……。ファウンデーションの祖である天才学者ハリ・セルダンの若き日の八面六臂の大冒険!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

鐵太郎

16
かつて銀河帝国が生まれる前、遙かな過去に地球と呼ばれる惑星があり、ロボットと人間のささやかな物語がありました。その伝説は、数万年の時を経て、ついに復活します。壮大な歴史絵巻がついにつながります。そして、決して語ってはならない秘密も現れます。セルダンは、やがて、低い声で言った。「それを言うつもりはない、なぜなら・・・・ぼくはかまわないからだ」 未来はここから始まります。2006/05/24

SINKEN

11
【総評】★★★★☆ 【感想】ラストでニヤリ。見事な終着点。うまいなぁと思った。さすがは巨匠。後半はグイグイ引き込まれ、驚きと興奮に包まれての読了。SFの体ではあるものの、全体的にミステリの要素が大きかった感があります。ホーガンにも近いものがあるかな。勧善懲悪といった分かり易いテーマではないものの、言いたいことは良く分かる。壮大且つ深遠な世界をこれだけ緻密に描けるなんて本当に凄いなと思う。常に創造性を膨らませ続けてたんでしょうね。『~の誕生』に向けてラストスパートっ。2017/07/27

たなかか

10
セルダンの冒険 心理歴史学とはなんなんだろう この後の話はしっているが 不思議な概念だな〜 感情はね セルダンさん 人間の活動の強力なエンジンなんですよ。 わかるなー  しかしヒューミン!2020/07/04

秋良

10
ロボットシリーズの方は未読だけど、それでも十分に楽しめる。と言うかシリーズの中で一番読みやすかったかも。セルダンが色々な社会を渡り歩き見聞を広めるところは、現代社会の縮図を見せられてる感じでなるほど、確かに衰退するのもリアル。2017/11/19

カザリ

10
なんか、感動して泣いちゃったんですけど。笑。すごすぎるどんでん返しにしても、なんてロボットだ。。えー、泣いた場面はプロポーズシーンですが。ダニールがなつかしすぎて。。。と言っても、いまからロボットと帝国読みます。笑2013/01/02

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/538236
  • ご注意事項

最近チェックした商品