内容説明
ヒューゴー賞受賞 第二帝国勃興への道程にいま新たなる危機が! SFのオールタイム・ベスト・シリーズ第4巻
〔ヒューゴー賞受賞/銀河帝国興亡史4〕設立から五百年、第一ファウンデーションは、その力の絶頂にあった。だが青年議員トレヴィズの推理によると、滅びたはずの第二ファウンデーションはいまだ健在で、銀河の歴史を支配しているらしい。ただちに探索の旅に出たトレヴィズ一行が外宇宙で見つけたものは……?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
Miyako Hongo
19
ターミナスの野心家&世間知らずコンビがユーモラスでいい味出してるのに、トランターのジェンディバルの可愛くなさは異常。情景描写がないのもあって、読むのに時間がかかってしまった。 □銀河帝国再興を導く第二ファウンデーションに外部から干渉を受けている疑いが発覚。意志決定機関”発言者会議”での糾弾合戦の心理戦がメイン。 □宇宙船の制御描写はさすがアシモフ。サイバーパンクのジャックイン感の兆しあり。2014/12/27
ミネ吉
14
ファウンデーションシリーズ第四巻。上巻のみだが今のところとても面白い。登場人物が魅力的で、まず好きなのが歴史学者ペロラット。社交や政治は苦手な様子だけど、結構気の良い好人物で、トレヴィズとの仲良しぶりが微笑ましい。あとヘイム人女性のノヴィ。彼女への扱いに、若干の西洋人的差別意識が見えなくもないけど、下巻でそういうのを吹き飛ばす活躍を期待。生意気で優秀な部下に手を焼きつつ味方になる第一発言者シャンデスも人間臭くて好き。野心家の女性二人、ブラノ市長と発言者デラーミも物語を盛り上げる。続きが楽しみだなぁ。2024/05/02
Musa(ムサ)
11
1000年に及ぶセルダン計画の4割でいったんは完結したファウンデーションシリーズの続編。今回はセルダン計画の守護者である第二ファウンデーションを中心とした話。第二ファウンデーションの力を上回る謎の存在、そしてその存在が抹消された人類発祥の星「地球」、好奇心を掻き立てられる内容です。2026/04/06
鐵太郎
11
初期のファウンデーションシリーズ三部作が発刊したのは1953年。雑誌掲載はもっと前です。それから30年以上経って、ようやく書かれたのがこの本。 ファンは歓呼してこれを迎え、翌年には「2010年宇宙の旅」(A・C・クラーク)、「フライデイ」(R・A・ハインライン)などを蹴散らして、見事にヒューゴー賞を獲得しました。 あと知恵でいうのなら、これはアイザック・アシモフの、栄光に満ちた最期の10年の幕開けとなった作品です。2010/02/27
DEAN SAITO@1年100冊
10
いよいよアシモフの他シリーズの作品世界もファウンデーション宇宙史に巻き込み始め、とっても壮大。でも第1巻から気になるのが表紙絵。この宇宙船らしき絵、ファウンデーションにも話の筋にも全く関係なくないですか?2020/07/30




