内容説明
〔銀河帝国興亡史3〕その超能力を駆使して第一ファウンデーションを撃破したミュールは、次に第二ファウンデーションの探索を開始した。自らの銀河帝国を樹立するためには、なんとしても謎に包まれた第二ファウンデーションを発見、撃破せねばならなかったからである! SF史上に燦然と輝く不朽の宇宙叙事詩
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
nakanaka
62
シリーズ3作目。ファウンデーションがミュールの手に落ちてからの話。存在しているらしいと噂される、第二ファウンデーションが一体どこにあるのかの探索が今作のメイン。最後で明らかになるわけですが、恐ろしいな第二ファウンデーション人。ハリ・セルダンのカリスマ性がさらに際立つ内容でした。70年以上前の作品なのでちょっとしたことで古臭い感じがするのは否めません。テレビドラマもあるようですが観てみたいな。2026/01/24
Gannet
24
ミュータントの出現によってセルダン計画は大きく揺らぎ、軍事力ではなく高度に発達した精神、心理科学が力となる。第一部ではミュータントが、第二部では第一ファウンデーションが、隠された第二ファウンデーションを追う。宇宙戦争、心理トラップによる疑心暗鬼、ストーリーも勢いがあって面白かったです!ラストには第二ファウンデーションの実態が明らかになり、多重のどんでん返しも。ファウンデーション発足400年後でひとまず完結です。続編は他の作品も絡めてあるそうで、そのうち読みたいです。2021/03/23
ごんちゃん
18
シリーズ第3巻!テーマは第二ファウンデーションを探せ!です。この巻は結構楽しめました。SFと言うより、もはやミステリーかスパイ小説のよう。誰が敵で誰が味方か?二転三転、四転五転、目まぐるしく変わる情勢、手に汗握る心理戦。第二ファウンデーションはないの?あるの?何処にあるねーんっ!最後までドキドキ。一応、この巻で3部作終了。続きがあるようだが、読むべきか、、、機会があればね。2024/10/20
Miyako Hongo
18
こんな話だったっけと思いつつ読了。昔読んだ創元訳を確認してみたら、固有名詞がずいぶん違ってた。ずいぶん印象変わるもんだ。 □人の心を変容させる特殊能力を持つミュールと、同じ能力を持つ第二ファウンデーションの戦い。間に立って『はたして自分は操られているのか?』と悩む人類の足掻きがメインテーマ。ブリッチャー将軍の苦悩は見所。 □パスカルからCLAMPまで、我思うことが最重要の思想は続いてる訳で、その壮大なテーマをSFならではの方法で真正面から書いてる。ヒューマニズムの根底への挑戦じゃなかろか。2014/10/26
YOMIPITO
13
大切に温存と思った最終巻だが、予想される面白さでワクワクと手に取る。さほど前巻から時間経過してない内容のため、正解。で、三部作の最後で大盛り上がり。文句無しに面白い。第二ファウンデーション探索が2エピソードで行われるのだが、展開や謎の正体までミステリー風味。不老不死もロボットも出てこないから、現代ならこのアイデアは異世界中世物にされちゃうかもしれないけど、ちゃんと宇宙SF。アシモフさんは凄いものだ。ミステリーに惹かれたので、私的にはこのシリーズはここでひと休みして次は鋼鉄都市へ。2026/04/07
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