内容説明
栃木県猜ヶ宇郡猪狩村。不毛の土地と呼ばれる場所だったが、大地震後に巨大な土の塊が山中に出現した。人の顔に酷似したその様相から「人面塚」と名付けられ、マスコミが現場に殺到し一躍有名となる。さらに隣村では古代の地磁気の逆転の痕跡が発見され――。立て続けに発見された地球の常識を変える二大現象を紐解くため、文科省タスクフォースのヒラ事務官・水鏡瑞希が挑む。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ちゃんちゃん
15
文科省の瑞希シリーズ3作目。突如現れた人面塚の謎を追う。相変わらずの偏見や妨害にもめげず、信念に基づき、つきすすむ。オチは意外で、科学的根拠が難しかったので現実感がありませんでしたが、ラストにはいつも通りほっとしました。2025/09/13
Akio Aratani
2
またもや大掛かりな捏造 キャリア官僚って、なんなんだ!一般人には理解出来ない2025/07/04
johngaraman
1
シリーズ3作目。今回も頑張るお役人さんなんだが、どうしても気になるのがやる気のない彼なんだよ。まぁしょうがないんだけど人生長いのにその若さでそれじゃとおせっかい。 そうそうテレビカメラのガワってあるのかとあちこち探したけど見つけられなかったな。嵩張るけどかっこいいぞ 無茶もほどほどに、次作も楽しみ 2025/12/06
Haji
1
すっかり忘れていた旧シリーズの中でこれが1番記憶に残ってました。2025/09/28




