内容説明
悪夢を食べる獏の場久がいなくなった。さらに、医師の火幻まで姿を消してしまう。二人は、悪夢の中にいるのだという。なんとか助け出そうと若だんなが夢に飛び込むと……そこは「五年後の江戸」につながっていた! おまけに長崎屋は信じられない事態に。若だんなは、お店の危機を救えるか!? そして若だんなを助けてくれた謎の女性の正体は? 時をかけるシリーズ第22弾は、待望の長編作品。(解説・待田堂子)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
sin
54
「いつまで」とはなんとなく愚痴っぽい…この度は西から下って来た妖怪が長崎屋に厄災をもたらす。寝込んでばかりで情け無い想いの強い若だんなは役に立てば…と薬を量りわける薬升を考案するが、西の妖し“以津真天”の妬み嫉みに巻き込まれて五年後の江戸に飛ばされる。そこには自分がいなくなったことと、自分が良かれと思って考案した薬升が原因で窮地に陥った長崎屋が在った。虚弱な若だんなにしては案外積極的に動くなと思いきや、思い出したかの様に寝込んでしまうのはいつもながら、それでも懲りずにふらふらと解決に向けて動き出す。2025/10/07
けやき
40
しゃばけシリーズ、久々の長編。今回は、5年後の江戸に飛ばされ、勝手が違うなか、頑張る若だんなでしたw2025/06/28
猫ぴょん
34
今回は長編しかもタイムトラベル〜?! なかなか面白い展開でイッキ読み〜。 今回も妖たちが頑張りました💮 最近、屏風のぞきと金次が活躍してますな😊 火幻も頑張ったね✨️✨️✨️ 諸悪の根源をどうするのか? 優しい若だんなと、しゃばけシリーズらしいほんわかなラストが良き✨️✨️✨️ 最近ちと兄やたちの出番が少ないな〜。 妖たちが皆頑張ってるから良いか笑。2025/09/04
たつや
30
うーん、薬升がイメージできない 薬の調合の軽量に使うのだろうけど 薬草を薬研で作った粉末でしょ 薬研での粉末で違いが出るだろうし これで効率が上がるとは思えないけどなぁ それと、のぞき屏風が火や水を恐れないってのはおかしくない? 「いつまで」からの気に入ったフレーズはなし。 ブログ:https://sunnext.exblog.jp/33683290/2025/08/09
よっしー
26
文庫本で再読です。今回は久しぶりの長編、若旦那が5年後の世界に飛ばされるという展開でした。それもあり、普段の長崎屋で過ごす時とは違っていて、新鮮でもあり少し寂しくもありました。仁吉や佐助の出番が少ないから、余計にそう感じるのかな。騒動の発端ともなった以津真天、これから先は何を思って日々を過ごしていくのか気になりますが、それ以前に自分を受け入れてくれる「居場所」って本当に大切なんだなと感じる1冊でもありました。2026/05/29




