新潮文庫<br> いつまで(新潮文庫)

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新潮文庫
いつまで(新潮文庫)

  • 著者名:畠中恵【著】
  • 価格 ¥693(本体¥630)
  • 新潮社(2025/06発売)
  • ポイント 6pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784101461441

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内容説明

悪夢を食べる獏の場久がいなくなった。さらに、医師の火幻まで姿を消してしまう。二人は、悪夢の中にいるのだという。なんとか助け出そうと若だんなが夢に飛び込むと……そこは「五年後の江戸」につながっていた! おまけに長崎屋は信じられない事態に。若だんなは、お店の危機を救えるか!? そして若だんなを助けてくれた謎の女性の正体は? 時をかけるシリーズ第22弾は、待望の長編作品。(解説・待田堂子)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

けやき

38
しゃばけシリーズ、久々の長編。今回は、5年後の江戸に飛ばされ、勝手が違うなか、頑張る若だんなでしたw2025/06/28

猫ぴょん

33
今回は長編しかもタイムトラベル〜?! なかなか面白い展開でイッキ読み〜。 今回も妖たちが頑張りました💮 最近、屏風のぞきと金次が活躍してますな😊 火幻も頑張ったね✨️✨️✨️ 諸悪の根源をどうするのか? 優しい若だんなと、しゃばけシリーズらしいほんわかなラストが良き✨️✨️✨️ 最近ちと兄やたちの出番が少ないな〜。 妖たちが皆頑張ってるから良いか笑。2025/09/04

楽駿@新潮部

23
【新潮の100冊/2025】このシリーズ、大概は連作短編5編で、1冊の本になっているのだが、今回は珍しく長編1本で1冊だった。それだけに、かなり読みごたえがある。夢の中に取り込まれ、やっと戻れたと思ったら、そこは5年後の江戸。人の人生の中では、5年と言えば、様々な事情が変わっていたりする。5年前に戻れるのか、どうかもわからない。5年後の江戸で生きていくか、危険を承知で、元に戻ろうとするのか。身体は虚弱だが、意志の力は強い若だんなの奮闘と、妖の寂しさが交錯する。100冊の最後にこの作品で良かった。アニメ化。2025/09/12

たつや

19
うーん、薬升がイメージできない 薬の調合の軽量に使うのだろうけど 薬草を薬研で作った粉末でしょ 薬研での粉末で違いが出るだろうし これで効率が上がるとは思えないけどなぁ それと、のぞき屏風が火や水を恐れないってのはおかしくない? 「いつまで」からの気に入ったフレーズはなし。 ブログ:https://sunnext.exblog.jp/33683290/2025/08/09

ayafuya-papa

13
シリーズ第22弾の文庫本が夏発売は珍しいです。毎年年末の楽しみのシリーズでしたので。久しぶりの長編とのことですが、一気読みですね。獏の馬久さんが時を繋ぐのですが、影の内も複雑ですね。寂しいと妬みから五年後へ飛ばされてしまうのですが、若だんなの体力は弱いままなので大変です。妖にとっては五年なんて誤差のようなものなので、ちょっとズレていてしゃばけならではのテンポが心地いいです。テレビアニメがとして10月から放送されるとのこと。見逃さないようにしなくては^ ^2025/08/13

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