内容説明
タイのことを知りたいと思う人が最後まで一気に読めて、基本的な情報がすっと頭に入る。
〇読みやすい・・・研究者がひとりで執筆→全体のまとまりがある。
〇理解しやすい・・・各節2~4ページ。写真・図版・地図を多用。
〇必要最小限の知識・・・詳しくなりすぎない。固有名詞より流れや構造を重視。タイを代表する人物15名のコラムがユニークで役に立つ。
〇読者の立場に立ったレイアウト・・・細部まで気を配り、親切に。
目次
1タイはどんな国か?
なぜタイに惹かれるのか?
日本に似た景観
多様な観光資源
似ている食べ物
宗教の共通性と相違点
「居心地」の良い社会
【タイの13人】ラームカムヘーン王
【タイの13人】プーミポン王
2自然と地理
気候
北部
中部
東北部
南部
バンコク
交通
【タイの13人】 スリヨータイ
3タイの歴史
タイ族の王国の成立
シャムの隆盛
シャムの危機
シャムからタイへ
「開発」と「民主化」
「対立」の時代
【タイの13人】 ナレースワン王
【タイの13人】 チュラーロンコーン王
4タイに住む人々
タイ人とは誰か?
タイ系民族
モン・クメール系とマレー系
多様な山地民
中国系タイ人
急増する外国人労働者
【タイの13人】 チン・ソーポンパーニット
5政治と行政
立憲君主制の成立
二つのクーデター
「民主化」の進展
「ポピュリスト的政策」の功罪
中央集権型の統治機構
地方分権化の推進
【タイの13人】タックシン
6経済と産業
経済ナショナリズムから「開発」の時代へ
経済ブームと通貨危機
「タックシノミクス」とその後
農林水産業
急速な工業化
拡大する第三次産業
【タイの13人】ターニン・チアラワーノン
7国際関係
伝統的な国際関係
ヨーロッパ諸国との関係
冷戦下の親米路線
周辺諸国との関係改善
緊密化する中国との関係
ASEAN共同体の成立へ
【タイの13人】モンクット王
8日タイ関係の変遷
日タイ関係の始まり
タイへ渡る日本人
第二次世界大戦
日本の復帰と反日運動
双方向化する物流・人流
流行する「日本文化」と「タイ文化」
【タイの13人】プレーク・ピブーンソンクラーム
9タイの社会
「緩い」社会と「堅い」社会
「ラック・タイ」の下での国民統合
変化する農村と都市
少子化・高齢化の進展
学歴社会の深化
「自由」な社会と「不自由」な社会
【タイの13人】サリット・タナラット
10対立の構図
ラオスとイサーン
「宿敵」ミャンマー
カンボジアとの国境線問題
テロが続く深南部
都市と農村
「黄」と「赤」
【タイの13人】スラナーリー
【タイの13人】プレーム・ティンスーラーノン
あとがき
文献案内
参考文献
索引
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
おいくろ
くまパワー
パックマン
しゅわしゅわ
とし
-
- 電子書籍
- キモオタ、アイドルやるってよ(12) …
-
- 電子書籍
- ドSな彼に翻弄されて【タテヨミ】第20…
-
- 電子書籍
- みっけ!ねこむかしばなし コミックエッ…
-
- 電子書籍
- 敵国皇帝の奴隷になりました。【タテヨミ…
-
- 電子書籍
- なぜ、あの家族は二人目の壁を乗り越えら…