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内容説明
私たちの身の周りのあらゆることを研究対象として扱う民俗学。でも、そもそも民俗学ってどんな学問?民俗学の視点で物事を眺めると、どんなことが見えてくるのか?ありそうでなかった、あたらしい民俗学入門。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
tamami
56
「角川選書ビギナーズ」の一冊。著者の新谷さんは、歴博や國學院大學で教授を歴任された斯界の大御所、岸澤さんは新谷さんのお弟子筋の若手研究者。「民俗学はどんな学問?」というお二人の対談から始まり、民俗学の歴史と担っている学問領域、研究の方法について、「仕事と衣食住」、「家族と社会」等のテーマごとに、具体例を挙げて記述している。普段あまり意識せずに過ごす日常の生活や年中行事について、本来の意味を考える切っ掛けになろう。自分自身本書を読んで、今まで自分が生きてきた日々とこれから迎える死について考える機会となった。2025/04/17
Yonowaaru
2
久々の読了。心にちゃんと読書をせねばという思いはあるが、なんだかだいぶ読むペースは落ちる。けど出てきた話や考え方は面白くて、少しずつ沈殿させるように読んでいくのも悪くはない。生徒と先生が本を書くのもなんだかいいね。2025/12/07
Go Extreme
2
移り変わり変化を重ねる暮らし 生活や行事祭りに歴史や意味 名もなき人々の生活に光 比較研究法と重出立証法 新旧の変遷を見出す 多数の民俗資料収集の重要性 民俗資料と文献史料の併用 地域差と歴史的変化 現代社会の現象考察 暮らしの歴史から見る現代住宅 伝統的な稼ぐに追いつく貧乏なし 生活の知恵継承の難しさ 都市と農村の関係性 人間関係の希薄化 生活感覚と記憶の共有 故郷の本質 多様な民俗信仰 年中行事と共同体の絆 言葉は文化を映す鏡 物語が伝える社会状況 異界の物語と人々の不安 民俗学は過去と現在をつなぐ2025/04/21
K
1
(20250328,380.1)民俗学「を」ではなく、民俗学「で」というのにまず、ん?と惹かれる。「哲学で考える」系の本にならったのかな? 後半はほぼ「を」になっていて、著者もそれを自覚しているのか、ラストにやんわり政治批判コラム。なるほど着地の妙ですね。私が気になったのは、波平・桜井・宮田各氏の「ケガレ」概念の否定。これは著者の「ケガレからカミへ」1997にあるらしい(近隣どこも所蔵してない)。柳田・折口が本流とする点や、「民間信仰」ではなく「民俗信仰」と断定するのも、どーうも私には違和感がある。保留。2025/05/05
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