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内容説明
指揮者は何のためにいるんですか? どうして曲が長いんですか? 国ごとに個性があるんですか? 初めて聴くならどの作曲家がいいですか? クラシック音楽が生まれたのはどんな時代ですか? そもそも、音と音楽の違いは何ですか? 専門家に素朴な疑問を投げかけたら、音楽そのものの「本質」がみえてきました。クラシック音楽に原点をもつポップス、ジャズ、現代音楽まで、新しい音楽の聴き方に出会える入門書。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
trazom
97
角川選書ビギナーズというのがどんな読者を想定してるのか不明だが、初心者には難しく好事家には物足りないというビミョーな位置づけ。先生の他社での著作(「クラシック音楽とは何か」)とタイトルも内容も重複しているのは如何なものか…。「ドイツ系クラシックとイタリアオペラは別物」「美術はイタリアに、文学はフランスに、演劇はイギリスに勝てないドイツが、音楽に誇りを見出した」などの持論は健在。「音楽と豊かに付き合うには?」との問いに「まずは何でもいいからライブに行くこと」には全面的に賛成。CDなど捨てて、演奏会へ行こう!2024/10/16
ムーミン2号
13
クラシック音楽の素朴な疑問に著者が答える形をとっている。が、読み進めていくと、クラシック音楽とはどういうものを指すのか、今あるいろんなジャンルの音楽との関係性、社会の変遷と音楽との関連、そして敷居の高そうなコンサートなどについていろいろと知ることができる。こういったテーマの入門書としては異色の構成ながら、内容は充実していると思う。ワタシのような音楽の専門的な知識はないものの、好きで聞いているような者には、別段しかめ面して聞かなくてもいいのかも、と思わせてくれる別の作用もあった。2024/09/19
かわかみ
8
音楽学者が若い編集者から素朴な疑問を貰って答えるという内容の本。「ごまかさないクラシック音楽」で読んだ内容も多いが、クラシック音楽が演奏された場が教会(宗教)⇒王侯貴族の城館(世俗化)⇒コンサート会場(大衆化)と変遷してきたという視点、クラシック音楽だけでなくジャズやポップスも昔の最盛期を振り返る歴史化(古典化)のフェーズにあるという視点は面白かった。「アイドルに熱狂するのも宗教儀礼の一種ではないでしょうか?アイドル歌手は現代の巫女です」との一言も軽口のようで、けっこう本質的な見方かも知れない。2026/01/22
おさと
8
ふむふむ。興味深くうんうんと思うところもありつつ、??というところもありつつ。2024/10/15
ganesha
8
西洋音楽が専門の音楽学者がクラシック音楽に関する素朴な疑問に答えた一冊。三味線が下品で、ドレミが歌えない→文明開化されていない→田舎者とされた明治期、絵画や演劇では敵わなかったが音楽は強かったドイツ、そのドイツからお雇い外国人を連れてきた日本、作曲家のファン層など感心しつつ楽しく読了。2024/09/15




