- ホーム
- > 電子書籍
- > 教養文庫・新書・選書
内容説明
マンガやアニメ、ゲームの影響で、海外からも注目される日本の妖怪。これほど多種多様な妖怪文化が花開いた国は他にない。アニミズムと、仏画・絵巻で教えを説く絵解きの結びつきがその背景にはある。式神、つくも神、百鬼夜行をはじめ、目に見えない異界のものたちは、どのように絵画に描かれてきたのか。50年にわたり妖怪を研究してきた第一人者が、研究史を振り返りつつ、自らが挑んできた妖怪にまつわる5つの謎を解き明かす。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
イトノコ
17
妖怪博士の小松先生がいくつかの妖怪についての来歴や伝承について解説。取り上げられるのは飛鉢法と剣の童子、もののけ、土蜘蛛、キツネとタヌキなど。なぜそういう性質や形になったか、絵画や伝承を比較して検討するのがさすがは学者さん。興味深かったのは、キツネとタヌキが化ける際に何故葉っぱを頭に乗せているか。言われてみれば小さい頃読んだ昔話では葉っぱを乗せていた。もともとキツネが人に化けるのに髑髏や髪の毛を載せていたのが水藻を髪の毛に見立てるようになり、それが葉っぱに変化したと。化け方もカジュアル化したのだなぁ。2026/06/23
倉屋敷??
4
この「謎解き」って部分に重きが置かれてる入門書。 かなりわかりやすくて面白い! 絵巻なんか見る機会があればじっくり見て探したくなりますね。2025/09/09
あいあい
2
人類学者民俗学者妖怪学者小松和彦先生による「妖怪学」入門書(思えば小松先生の著作は1980年代から読んでいるな)。「妖怪」そのものではなく「妖怪学」がどんなものかを教えてくれている。日本の妖怪の多彩さ、先生の学問遍歴が語られ、妖怪学の方法を、妖怪関連絵巻物の謎解き、絵巻物の謎を解くところから見えてくる日本の歴史、妖怪としての狐と狸の分析を通して具体的に示してくれる。講演を元(そういえば一度先生の講演にも行ったな)にしているのでとても分かりやすく、すらすら読める。読めば「妖怪学」が好きになるぞ。2025/04/27
福ノ杜きつね
2
著者が『信貴山縁起絵巻』を研究していた頃、たまさか手に取った本に、自身が辿り着いた結論が既に書かれていてガックリしたこと、一方で、自力で先行研究に等しいところまできたという達成感もあったというエピソードが語られる。学問の厳しさと楽しさが表れているように思う。日本における妖怪研究の流れを概観できる、初学者にも読みやすい一冊。2025/04/19
ekura
2
ビギナーズ、初学者向けといいつ新知見も含まれていて、さすが小松先生、と思わされた。2025/04/14
-
- 電子書籍
- 「美人でお金持ちの彼女が欲しい」と言っ…
-
- 電子書籍
- 喧嘩ばかりだった婚約者がいきなり溺愛し…
-
- 電子書籍
- 里見☆八犬伝REBOOT 12 バンブ…
-
- 電子書籍
- 不妊鬼ババ嫁の復讐~夫よ、姑よ、許すま…
-
- 電子書籍
- 開運! 恋とお金のご利益案内 <お金編>




