フラワーコミックスα<br> ミステリと言う勿れ(15)

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フラワーコミックスα
ミステリと言う勿れ(15)

  • 著者名:田村由美【著】
  • 価格 ¥583(本体¥530)
  • 小学館(2025/03発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784098728978

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内容説明

ついにライカと迎える桜の季節に整は…!?

入院中のライカの願いで、整は自身が通う大学のキャンパスを案内することに。
そうするうち、かつて構内で起こった不可解な転落死の謎を知って…!?

そして、ついに訪れる桜の季節に
ライカが整へ告げた言葉は…

コミックス累計2000万突破のメガヒット連載、最新刊!

増刊フラワーズの大人気シリーズ
「猫mix幻奇譚とらじ」14巻と同時発売!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

マッピー

147
特別ライカさんのことが好きだったわけではないけれど、ライカさんと一緒にいる時の整くんが本当に幸せそうで。最初から別れが決まっていた出会いだったけど、この間のライカさんは過去一表情が豊かで楽しそうで、だから却って寂しさが募ってしまう。消えるタイミングを自分で決められる強さ。ライカさんも整くんのことも知らない千夜子を傷つけないように、最後までそれを貫く優しさとか。二人の心が美しくて、風景も美しくて、泣けます。レン君、後は頼んだぞ。2025/03/11

眠る山猫屋

110
この物語で起きる事件は、整くんの無垢さに反比例するかのように本当に厭な裏側が見え隠れしているようで辛い。警備員の汀さんだって、疲れて迷い、一歩闇側へ踏み出しただけなのに。人の弱さ哀しさ。誰もが強く在れる訳ではないから。だからこそ、ライカさんと整くんの別れは胸を打つのだろう。辛さ悲しさ寂しさに流されまいとする二人。甘い想いを諦めることで、二人の未来は(おそらく)確定されていく。それは互いを、互いの未来を思いやる強さ。忘れ難い。寂しいけれど、忘れ難い面影をお互いに残して・・・。2025/03/12

どあら

87
妹から借りて読了。重い事件の合間のライカさんと過ごす時間は癒やしだったのにな…🥲 2025/03/13

みかん🍊

76
ドラマではもうライカさんとの別れの時は描かれていたが、描かれていなかったライカさんとのエピソード、レン君に整くんを頼んだと言うお姉さんの様なライカさん、先生には何を言ったのだろう、整くんの周りにはいつも不穏な事件が起こってしまうがそれを報告jするライカさんはもういない、寂しいと思うのは楽しい時間があったから、切なく寂しかった、珍しく完結して終わった15巻でした。2025/03/20

かさお

43
とうとうこの日がやってきた。この日が来る事を知った時に泣いたから、今は泣かない。若いときは、たいていのことは平気で無鉄砲で出来たのに、今は最悪の事を想像すると、冒険が出来ない。それは大切な存在が出来て、この子を残して死ねないと思う様になったからで。幸せを知ると失うことが怖くなるからだ。なのに、整くん、「お疲れ様でした」と言えた貴方、本当に彼女の【魂】を愛したんだね。自分の悲しみよりも、ライカさんを労える優しさを持つ貴方を愛おしく思う。今日は2人を思いながら、カレーを食べようと思う。整くんに幸あれ✨2025/04/23

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