シュルスの魔女 11

著者名：小田原みづえ【著】

日本文芸社（2025/01発売）

• ISBN：9784537149463

内容説明

【物語は、再びはじまるーー】
魔女・ヴィーとの再会を果たしたシリウス。
浄化をすすめながら、すべてを懸けた決戦の時へと備える。

かつての自分自身が歩んだ過去をシリウスとなって辿る今。
語られなかった裏側で、一人、悪魔と共に奔走する。

物語は収束し、新たな道へと進み出す…
“魔女”を救うファンタジー・ラブ、躍動の第11巻！

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[かなっち]

魔女を救うファンタジーラブ、物語は収束し新たな道へと進み出す…躍動の第11巻。やっと訪れた好機に、否が応でも緊張感が高まりました。結末を見届けるのは次巻への持ち越しとなりましたが、何年も待ち続けた想いだと知っているので、上手くいくことを願わずにはいられません。もちろんそれはシリウス側の気持ちなのですが、一方のヨハンにも長く続く苦しい日々だったと思うと…複雑な気持ちになりますよね。だって、老いることも死ぬこともできずに愛する人を想ってただ一人生き続けるだなんて、寂しくてどうにかなりそうですから…。

2025/02/19

[赤魚]

めっちゃいいところで終わってつらい！

2025/05/18

[るぅ]

これまでの出来事の答え合わせ。過去の自分とはいえ、「おれの魔女」を自分以外の人間に託すシリウス…辛ぁ( ´ㅁ` ; )メフィストとバディとなることで孤独にならないのが救い。もうすぐ完結?!

2025/02/25