宝島社文庫 スープ屋しずくの謎解き朝ごはん お茶会の秘密と二人だけのクラムチャウダー

著者名：友井羊【著】

宝島社（2024/12発売）

• ISBN：9784299062369

内容説明

60万部突破の大人気シリーズ！

ホームパーティー、料理教室、記念日ディナー…
そしてそこで起こる事件を、
シェフが織りなすスープと名推理で解決。

スープ屋「しずく」店主の麻野は料理の腕前に劣らず、店に持ち込まれる謎や事件の推理力も評判だ。店の常連客で麻野の恋人の理恵は、同じく常連客でセレブの片山が催すホームパーティーに招かれた。しかし、片山が披露したダイヤモンドが少し目を離した隙に消失。なぜか犯人捜しを拒む片山に違和感を抱いた理恵たちは、麻野に相談を持ちかけるが……。
全4話の絶品スープ・ミステリー。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[ツン]

もちろん、謎解きというか、それぞれのお話しはおもしろいけど、二人のことか全然描かれないのはどうなんでしょう。。もう少し読みたいけど

2025/01/15

[ひさか]

2024年12月宝島社文庫刊。書き下ろし。シリーズ9作目。ダイヤモンドは消えない、あなたにトムカーガイを、ビル清掃は誘惑だらけ、禁酒運転の証明方法、の4つの連作短編。あなたにトムカーガイをのみが罪のない話で、残る3つは後味が悪いお話。店主の浅野のするどい推理で、良きものを見つけて欲しいと思う。

2025/02/28

[坂城 弥生]

今回切ない結末のお話が多かった気がする。

2024/12/19

[らび]

理恵と麻野が付き合い始めて・・なんの進展もなくストーリー上は恋人同士で話が進みますが、ちょっとそこで棚上げ？謎解き部分も意外性はなくこの1冊分がまるまる中途半端。相変わらず料理にはそそられますが何となく肩透かしを食った気分です。

2025/01/17

[ぺぎら]

安定の面白さ。そして、桜えびとごぼうのミルクスープって想像がつかない。新じゃがの皮付きスープとクラムチャウダーは飲みたい！以上、次回も期待！

2024/12/06