内容説明
累計55万部突破の大人気『スープ屋しずく』シリーズ最新刊は、四季折々のミネストローネが人々の心をつなぐストーリー。麻野に好意を伝えた理恵だが、「少し待ってほしい」と言われ、待つことに――。山菜採りと遺産探し、夏の沖縄で起きた不可思議な出来事、秋の弁論大会と引っ掻き事件、フードロスの寄付会場での不穏な出会い……。様々な事件と謎を、季節のスープとともに店主・麻野が鮮やかに解き明かしていく、シリーズ第8弾。『このミステリーがすごい!』大賞シリーズ。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
ひさか
106
2023年11月宝島社文庫刊。書き下ろし。シリーズ8作目。春待つ芽吹き、真夏の島の星空の下、秋に君の言葉を聞きたい、答えは冬に語られる、の4つの連作短編。ついに告白!だつたのですが、はぐらかせる展開で、これならするもしないも同じことです。逃げたともとれるこの展開は好みではありません。謎もそんなに面白いものでもなかったし、次回はどうしようかな~というところです。でも終りも近いのかな。2024/02/19
真理そら
75
こんな時系列だったのか、と最後になってから分かるという鈍い読者である。理恵の麻野に対する想いはまっすぐだが、麻野の理恵に対する想いがこんなに素直じゃなかったとはと驚いた。静句さんは素晴らしい女性だったかもしれないけれどそのことが理恵よりむしろ麻野の気持ちを縛っていたとは…。たぶん露ちゃんはどっちの気持ちも分かっているんだろうなあ。2024/04/30
BLANCA
74
シリーズ第8弾。久しぶりに読む今作。前作の内容はちょっと忘れてます😅 やっと、スープ屋「しずく」のシェフ・麻野に告白した常連客の理恵。その応えは「待って下さい」。うーん、麻野氏、亡き妻の存在が大き過ぎるんだなー😩 死別した人との再婚は難しいと聞く…。まして、遺された子供が母を覚えているという…。でも、結婚をゴールと考えていない理恵だからこそ、お付き合い出来るのかもしれない😊 父譲りの頭のキレる露ちゃんが、お友達の為に事件を解決するお話は良かった☺️ 理恵さん、長年の片思いから脱出! 次巻が楽しみ!2026/04/07
Nyah
52
とうとう理恵が麻野に告白した☺️/第8弾①亡き知人お爺さんの、孫娘の為遺品を探す 菜の花とベーコンのスープ、蛤と春キャベツのスープ、いろいろと山菜のミネストローネ、アイントプフ、春キャベツのポトフ、碓井えんどうのポタージュ②沖縄の怪奇現象 夏野菜の冷製ミネストローネ、茄子と生姜のポタージュ③露の友人亜子ちゃんの濡衣を晴らす 栗のポタージュ、秋野菜のミネストローネ、たっぷりキノコのミルクシチュー④静句の行動の理由 ‥スープ書く字数不足。季節のスープが堪らなく美味しそう。麻野さんの推理も冴えてます。2024/01/21
坂城 弥生
52
今回最終巻なのかなぁ?今までの振り返り的な部分があって一巻から読み返したい気持ちになった。2023/11/28
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