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内容説明
ＴＶアニメ化決定！
半分ヒトで半分チンパンジーの「ヒューマンジー」チャーリーは10年間の隔離生活を経て、高校に入学する。
チャーリーを育てたヒトの両親は平和な学園生活を願っていたが、「動物開放」を掲げるテロ集団・ALAに目を付けられてしまう。
チャーリーと仲良くなった同級生のルーシーは、チャーリーを学園生活になじませようと奮闘するが、ALAが次々と起こす事件によりチャーリーは孤立を強いられる。
ヒューマンジーはなぜ生み出されたのか……？
すべての始まりを知るために、チャーリーは生物学者であり、遺伝上の父親であるグロスマン博士を追って、ルーシーらとともにニューヨークへ向かう。
バイオベンチャー企業・ゴルトン社がグロスマンの行方を知っているらしいという話を聞きつけたチャーリーは、ついにグロスマン博士と対面するが……！？
「マンガ大賞２０２２」大賞、「このマンガがすごい！」２０２２（宝島社）オトコ編第１０位、第２５回文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞など、数々の評価を得た話題作！
海外でも、フランス・第50回アングレーム国際漫画賞にて「BDGestArts アジアセクション」、ACBD2023アジアBDなどを受賞し、世界中に拡散中！
テロリスト、ヒューマンジーの生みの親、バイオベンチャー企業…有象無象の思惑が次第に明かされる第８巻！！
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
JACK
13
☆ 半分ヒトで半分チンパンジーのチャーリーはテロリストのリーダーを捕らえるが、ルーシーが連れ去られてしまう。ルーシーはどこにいるのか。彼女を救うことは出来るのか。 「権利とは生まれつき持っているものなんだよね？国家はそれを保障する責任を負うだけで、与えたり取り上げたりする主体じゃない。権利を持つことは何かの対価ではないし、大多数の同意が必要でもない」というチャーリーの台詞には考えさせられます。2024/12/01
みのにゃー
6
新しい登場人物ゴンゾ、ホッとする。2024/12/17
Yuka
5
あー、ハラハラする！ルーシーがどうなるのか気になるしクライマックスに近づいているような気もする。2024/11/29
かなっち
4
前巻から続く怒涛の展開にハラハラ必須で、今巻もページを捲る手が止まらなかった第8巻。というか、同級生(彼女?)のルーシーがオメラスに攫われ、シリーズ中で一番の絶体絶命に陥っています。オメラスとチャーリー、同じヒューマンジーでも育った環境が違ったら、分かち合うのは無理なのでしょうか。と書きつつ、オメラスが言う通り、人間が動物にしてきた様々な罪には怒るのも当然だと納得してしまうのですが。そして、壮絶なる兄弟喧嘩へのカウントダウンの行方と囚われたルーシーの「イヴ計画」がどうなるのか、次巻が待ち切れませんね。2025/01/01
角
4
人と動物、生物の問題を投げかけてくる、重たい主題と、これからどうなるのかが気になって堪らないサスペンスと。2024/11/29
