平和の国の島崎へ(7)

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平和の国の島崎へ(7)

  • 著者名:濱田轟天【原作】/瀬下猛【著】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • 講談社(2024/11発売)
  • 2025→2026年!Kinoppy電子書籍・電子洋書全点ポイント30倍キャンペーン(~1/1)
  • ポイント 210pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065374542

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内容説明

元戦闘工作員・島崎真悟。
傷ついた少年SATAへの手紙を書きながら、島崎は自分が30年ぶりの日本に辿り着いたころのことを思い出す。
一方、島崎たちのコロニーの情報流出が発覚し、公安とコロニーには不穏な空気が流れ…?
島崎過去編と公安スパイ編収録の第7巻!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。

眠る山猫屋

41
密入国した当時の島崎を導いてくれた数々の出会い。孤独な男に声を掛けてくれた人々の優しい言葉。そして現在。島崎の“居場所”であるコロニーに忍び寄るLEL、公安に潜むスパイの影。疑心暗鬼に陥ったコロニーと公安の関係を修復すべく島崎の打った驚きの一手は、島崎の狙い通りだったのか、それとも(笑)?コロニーの面々は優秀なんだな~。そして、真の黒幕っぽい“教授”と呼ばれる男も姿を現した。島崎は大切な日常を保持し続けることが出来るのか?2024/11/23

今庄和恵@マチカドホケン室コネクトロン

17
1巻目を無料で読んだら、我慢できず最新巻まで課金。組織の関係性などが緻密に描かれているけど、個人的には戦争で魂を壊された人がどう回復していくのか、ハッピーエンドを期待しながら読み続けたい。2024/12/20

JACK

13
◎ 元工作員の島崎は組織から脱走した仲間たちとともに「コロニー」を作り、公安警察と協力して平穏な生活を模索していた。しかし、情報流出が発覚して公安とコロニーの対立が深まる。なんとか普通の生活に戻ろうとしている仲間たちがこれからどうなるのか気になります。2024/12/01

山田太郎

9
無敵なんだけど、無敵感がでてこなくて、そうだけど活躍してるんだけど、なんかモヤモヤするというか、スキッとした感じしないけど、そういうマンガでもないのかなと思わないではないというか。そういうマンガ好きだから読んでるのが多いのかどうかわかりませんが、無敵な殺し屋が一般じんになって殺しはもうやらないけど、殺さないといけないような感じになるけど、切り抜けていくみたいなマンガよく読んでるなと思った。2025/06/15

Schunag

6
前巻終盤から『逃亡者』のような60年代アメリカ連続ドラマのような一話完結の面白さがある「過去篇」がはじまったと思ったら、メインである「現在篇」のほうはしょぼくれたスーツのおっさんをフィーチャーしたドメスティック・スパイ・スリラーの意匠をまといはじめたので、快哉をあげてしまった。諜報謀略小説の主人公は見かけの冴えないおっさんがやはり最強ですよね。2024/12/05

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