星降る王国のニナ（１５）

著者名：リカチ【著】

講談社（2024/11発売）

• ISBN：9784065375716

内容説明

ついに物語の舞台は最果ての国･リンドルムへ!!　　セトと別行動となったニナは、アズール が隠した「真実」に近づくため、その鍵となる「星の民」を捜しにリンドルム王宮へ潜入する。しかし、そこには、ニナの到着を予期していたかのようにリンドルムの王子が待ち構えていた。冷酷な微笑みの裏に隠された計画とはーー!?　アニメ大好評放送中!!　240万部突破の大人気ファンタジー!!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[てみさま]

なかなかタイミング良く借りられずにいたので13巻からまとめて3冊イッキ読み。アニメも抜かりなく視聴済み。ニナと出会うと皆人生が変わっていくような気がしている。ニナの影響力の凄さよな。この双子王子も、どう変化するのか楽しみ。アリシャ姫の存在がずっと不穏。

2025/02/26

[チューリップ]

セトと分れたニナはヒカミと再会し、トートと3人で星の民が囚われていると言われているリンドルムへと向かう。セトがいなくなったからか新しい動物も出てきて結構可愛かった。リンドルムで双子の王子が登場するのだけど、この作品に出てくる王子は揃って癖が強い感じで面白いな。双子だからって一人をいないものとして扱っているのは酷いなと思うから歪んじゃうのは分かる気がする。ニナはこの件で自分の中の力をコントロールできるようになるのかな。

2025/01/19

[かもねぎ]

ファンタジーな世界で戦う女の子は大好物。天は赤い河のほとりとか、バサラとか。。。そしてヒロインを色んな想いで支える男性キャラ達。。。推せるわ〜。この巻は、新天地突入からの怒涛の展開。スピード感があるのはいいけど、ちょっと展開はやすぎて、双子王子の動機とかニナちゃんが軽率にみえてしまう気がする！！出たとこ勝負感がちょい気になる。とはいえ続きが気になる！！読者は、アズかセトの出番を待ち望んでるんだろうなぁ〜（笑）

2024/11/14

[かなっち]

過酷な運命を自らの手で切り拓いていく、王宮ファンタジー第15巻。セトと別行動となり、ついに物語の舞台は最果ての国リンドルムとなりました。「真実」に近づくため、その鍵となる「星の民」を捜しにリンドルム王宮へと潜入するのです。しかし、そこで待っていたのは、益々過酷な状況でした。少女漫画なのにハラハラの連続で、疲弊するのは否めません。それでも、幸せになるのを見届けるまでは‼と、読み進めてます。早く力をコントロール出来るようになって、アズでもセトでもいいからカップルになって下さい‼(←若干自暴自棄になってます)

2024/12/26

[ルカゾルディック@hawls_camstle]

星の民の力が人の祈りによって蓄えられて行く。目に見えないものが目に見えるものとして可視化されたとき、温度や質量をもつ力になりうるのかもしれないと考える時がある。八百万の神様がいるのもここに通じる気がする。ニナ負けるな、 辛弱い王子いすぎ

2024/12/03