出版社内容情報
茶会・茶事・稽古、さまざまな茶の湯のシーンにふさわしいきもののTPOを、知っておきたいきものの基礎知識とともに紹介します。〈茶事・茶会・稽古。茶の湯の醍醐味のひとつはきものを着ること〉
〈茶の湯にふさわしいきものを知るための手引書〉
茶の湯を楽しむ要素のひとつに「きものを着る」ということがあります。茶の湯の稽古を始めるときものを着こなしたくなるもの。茶席で着るきものにはどのようなものがふさわしいのか、茶事や茶会、稽古でのきものの選びかた、TPOに応じた着こなしかた、きものを着るための基礎知識、季節のきもの暦、さらにきものの知識だけではなく茶席でのマナー・心得も紹介します。
市田ひろみ[イチダヒロミ]
服飾評論家・美容師
淡交社編集局[タンコウシャヘンシュウキョク]
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
ひめぴょん
13
茶の湯の動きはきものを着てというのが前提になっています。なので、お稽古の時もホントはきものの方が良いんだろうなあと思いつつ、お仕事帰りに大急ぎで行っています。できるだけ定時で、そして可能なら二時間くらい早退すれば家まで帰って着物を着てお稽古に行けます。この本はいろんな場面でのきものコーデについて書かれていて、良かったです。実際に写真などで見ておくと自分がどれを着用するか選ぶときに選びやすくなる気がします。欲を言えば、炉と風炉に分けるだけでなく、男性用・女性用に分けて、その分名古屋帯の帯結びなどもあれば良か2024/03/23