ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(4)

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ないない堂 ~タヌキ和尚の禍事帖~(4)

  • 著者名:加藤元浩【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 講談社(2024/08発売)
  • ポイント 5pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784065362501

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内容説明

ド素人住職・タヌキ和尚と、事件のカギを「見通し」できる「ないない堂」店主・銀花が、妖怪がらみの事件に今日も挑む!

七狸山の森の中にある、謎の失せ物探し屋「ないない堂」。店主・狐坂銀花は事件に関する重要な物が見える「見通し」の特殊能力を持っていた。
七狸山の寂れた山寺に勤めることになったド素人住職・古崎幸介(通称・タヌキ和尚)と共に、怪事件を解決していく!

「雷獣」「雪女」2編を収録。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ミナミナミ

9
滋賀… 多分彦根あたりのお寺を舞台にした「民俗学+歴史」ミステリ。『C.M.B』に近いけど、日本史特化なのが違う点。歴史の勉強になるような話も多いし、ご近所なネタもあって滋賀県民としてはより楽しい。今回は「雷獣」「雪女」の2編。日本史に特化するとどうしても話が暗くなるというか、人の悪意みたいなものが直接的に感じられちゃってしんどい面もあるなぁ2024/08/24

櫨霞

9
歴史を辿りながら謎を解いていく部分はやはりC.M.B.寄り。日本史特化型です。タヌキ和尚も銀花も若者なんだなあと不意に思い出す。発掘バイト、独特だなぁ。2024/08/16

コリエル

6
今回は歴史ミステリー。まあ妖怪になぞらえて謎をこさえるなら古代の方が描きやすいか。2024/08/25

Tea Chayama

3
この作者さんはいつも連載している漫画の単行本は同時刊行してくださるので、買い忘れがないのがありがたい。 歴史+謎解きは、なんともやるせない気分になる。 埋蔵文化財センターで臨時職員していた身として、発掘バイトあったなあ、という思いで見ていた。 まれにすっごい上手な掘り作業する人いたなあとかも。 あと、遺跡の破片の洗いが上手な人、パーツを写し取り紙に描いて行くのが上手い人、元の形に復元するのが早い人などそれぞれエキスパートがいたよなあ、とかも。2024/08/25

にゃー

2
うーん京極っぽくなってミステリは薄め⋯?2024/10/10

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