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内容説明
『七つの大罪』正統続編！ 全世界待望の冒険ファンタジー!!
昏々とパーシバルが眠り続ける妖精王と巨人の女王の森。そこには彼の回復を信じて手を尽くすナシエンスの姿があった。その献身を森の誰もが温かく見守るが、ひとり眉を顰める者の姿が……。肥大する疑惑、不信、劣等感。侵入者の格好の標的となった孤独な魂が絶望に墜ちる時、張り子の平穏は破られ、やがて、大いなる悲劇の匂いが――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
葉鳥
7
そういえばキングっておっさんだったな…いやにキリッとしてて違和感あったんだけど、143話の扉絵とか、ディアンヌに泣きつく姿とか見てたらこれぞキングだ！ってなった。母は強しだね…暴走したマートルに真相を語るディアンヌの姿がとても良かった。おまけのジクタスとナシエンスの話がまた切ない。それぞれにかけがえのない18年を過ごしてきたから今があるんだけど、もしも取り替えられなかったらはどうしても想像してしまうよね。2024/12/05
たこ
4
ジクタスかっこいい。キング一家の繋がりとディアンヌの愛情の深さが胸にくる巻。2024/06/22
龍田
2
暴走したマートルに対するディアンヌ、本当にお母さんなんだな。血が繋がらなくても親子。他の兄弟も良い子。ナシエンスは家族の一員に成れるか、わからないけど。2024/12/30
baboocon1982
1
ナシエンスの出自、属性がどんどん盛られていく…。妖精王と巨人の女王の子供というのはよいとして、霊槍シャスティフォルを継げる唯一の子というのは盛りすぎでは…？あとようやく登場した七つの大罪のキングとディアンヌが「四凶」ごときに翻弄されて、ちょっと格好悪すぎる。2024/06/18
