バットマン:真夜中の事件簿

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バットマン:真夜中の事件簿

  • ISBN:9784796875783

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内容説明

騎士の戦いは一度限りにあらず。闇の騎士もまたしかり――

昼には昼の脅威が訪れ、夜には夜の悪夢が忍び寄る。戦友たちが斃れるそばで、新しき仲間が立ち上がる。恨みを抱えた仇敵たちが、さらに強くなって舞い戻る。こうしてゴッサムの魂を守る闇の騎士の戦いは、否応なく激しさを増す。今回の舞台はブラックゲート刑務所やアーカム・アサイラム。戦い相手はクレイフェイスやキャットウーマンなど。闇の騎士は共闘し、ロビンの死を悼む。悪と戦う若き戦士たちに勇気を与えつつ、ゼロイヤーの混沌たる世界で自らの戦いを開始する。だが、どんな試練が待ち構えていようとも、屈服の二文字は許されない。悪人には恐怖を、善人には希望を与えねばならない。バットマンが人間以上の存在であることを示さねばならない。そう、バットマンとは
税偽の概念であり、概念は永遠に不滅なのだと。

●収録作品●
『BATMAN』#0,18-20,28,34
『BATMAN ANNUAL』#2
(c) & TM DC.

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

sin

57
バットマンの人間臭さは魅力ではあるが履き違えると泥臭さが際立つようだ。どういったらいいのだろう会話の一つ一つが説明調で説教臭くてイカさないという感じ…映画では敵対したスーパーマンも登場するがバットマンの友人気取りでそのおもねるあり様に鉄の男の面影はない。バットマンの物語としては、嘗て目にした『ロング・ハローウィン』や『ダークビクトリー』とは雲泥の差を感じる。2016/05/13

kasukade

4
New52後のバットマン短編集!どの話も面白いけど絵の印象でいうとやっぱりグレッグ・カプロが素晴らしい★2016/04/10

サテヒデオ@ダイナミックひとり

2
つくづく実感するのは、存在こそ知りながら英語読解能力の乏しさから読めずにいた作品を、日本語で読むことのできるありがたさよ。本書は帯にあるように短編集。描き手も様々で、それぞれに魅力的。まさに「アメコミらしさ」、その特徴が詰まっている良書である。2016/03/04

ことり

1
つくづく思うけどブルースは周囲に愛されてて心配されてて大切にされてるんだよな~…本人も気づいているのか気づけていないのか…わかってはいるだろうけど…。未熟だったり周囲に八つ当たりしたり未来の駒鳥が出てきたりブルーバードおひろめの話。2018/02/16

fap

1
あの時あの人があそこであんな理由であんなことをしてました。 収録順は発行順でそれはそれでいいんだけど 未訳のエピソードに絡む作品もあって反応に困る。 作中ではすでに退場した人物もいるけど、アメコミの常で どうせいつかは復帰するんだろと高をくくっている自分もいる。 嫌な読者になってしまったもんだ。2016/03/11

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