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内容説明
ダークナイトの過去から、もう一つの恐るべき未来までを多面的に描いた最終章!
物語は終幕を迎える。ブルース・ウェインは何ヶ月にもわたって普通の市民として過ごし、その間他のヒーローが代役を務めてきた。しかしついにブルースはゴッサムの正統なる守護者として復帰した。街は喜びをもって救済者を迎え、バットマンと人々は彼の生みだした精神について考える。ヒーローなきゴッサムは存続できるのか? そして、バットマンを抜きにしたブルース・ウェインとは何者なのか……? ダークナイトが荒廃した別次元の未来で戦い、過去に深く足を踏み入れ、みずからの歴史と伝えるべき本質について思いを巡らせる短編集!
●収録作品●
『BATMAN』#51-52
『BATMAN: FUTURES END』#1
『BATMAN ANNUAL』#4
(c) & TM DC.
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
サテヒデオ@ダイナミックひとり
2
花に嵐のたとえもある。ひたすらに感慨深い。アメコミ趣味の記念碑的作品といえる『梟の法廷』からこちら、ずっと魅了されてきたコンビ、スコット・スナイダーとグレッグ・カプロの花道を見送る気分だ。でも、だからといってアメコミへの興味を失ったわけではない。まだまだこれから!2017/07/13
xzr
2
ニュー52の最終話や邦訳初収録のフューチャーズエンドなど、いくつかの短編を収めた締めくくりの書。スーパーノヴァなどと比べると統一感の無さや通読感は少ないものの、やはり大きな区切りなので感慨深さはある。 本書の2週間後に発売のエターナル(下)で一区切りですが、リバース以降も邦訳出るのでやっぱり楽しみですね。 2017/07/05
fap
1
君たち何回脱獄するのよ。 とまぁ詮無き突っ込みをしてから感想を書く。 エピローグと聞いたけどこれはエピローグなのだろうか。 時系列と絵柄とストーリーが入り乱れ、解説を読んでも全貌がつかめない。 それでもこれが一区切りなのだとわかる。2017/07/29
AO ( × ×)ノ⌒○
0
スコット・スナイダー&グレック・カプロの“Gotham Is”を読んどけばという短編集ではあるので、本としてどうなんだろとは思うけど、何とも軽やかなシリーズの終わりで素晴らしかった。2020/12/03




