角川文庫<br> 皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き

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角川文庫
皇帝の薬膳妃 緑の高原と運命の導き

  • 著者名:尾道理子【著者】/名司生【イラストレーター】
  • 価格 ¥726(本体¥660)
  • KADOKAWA(2023/12発売)
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  • ポイント 180pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041145388

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内容説明

孤軍奮闘する皇帝・黎司を助けるため、薬膳師と妃の二重生活を送る董胡。宿敵・尊武とともに派遣された青龍の地で、医術の混乱をなんとか収めた矢先、董胡は何者かに連れ去られてしまう。姿を消した董胡に周囲が心配を寄せる中、董胡が目覚めた場所は壮大な高原が広がる、国境を越えたはるか異国の地だった。
この地を春営地とするのはロー族の民。彼らは後継者・ロサリが患う原因不明の病を治してもらうため、董胡をさらってきたのだった。
董胡はなんとか治療しようと対症療法で手当てするも、その根本はわからない。調べていくうち、彼ら一族に伝わる「神の実」が関係していることが判明し――。
そのさなか、卜殷が編み出した特製の軟膏をこの地で目にした董胡は、それを持ち込んだ「酒呑先生」が遠い仙人窟に住んでいることを知る。
卜殷である可能性に懸け、董胡は彼の無事と自身の生まれを探るため、危険な旅路を踏み出した……!

この地にたどり着いたのは偶然か、必然か。いま運命が動き出す――。
董胡の生い立ちの秘密に迫る、アジアンファンタジー第6弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

よっち

27
宿敵・尊武とともに派遣された青龍の地で、医術の混乱をなんとか収めた矢先、董胡は何者かに連れ去られてしまう第6弾。姿を消した董胡に周囲が心配を寄せる中、壮大な高原が広がる、国境を越えたはるか異国の地・ロー族の民の春営地で目覚めた董胡。後継者・ロサリが患う原因不明の病を治してもらうためにさらってきたのだったロー族に、何とか治療しようと真摯に向き合い危険な旅路を踏み出す展開で、董胡に対する尊武の心境もだいぶ変化してきている印象でしたけど、一歩間違えば危うい場面もあって、ますます彼女がキーマンとなってきてますね。2024/01/29

うめきち

11
このシリーズ、好きなんだけど今回はなんだか軽すぎて読みながら冷めた。ひじきを持ち歩いてたとか病の原因がわかるとか都合よすぎて。次巻は宮廷での活躍に期待したい。2024/01/17

Goto3387

8
結局,また,毎日まるよみ10分で読破してしまいました。尊武様のファンです。いい味出してます。とにかく,どこを読んでも董胡が可愛い女の子にしか思えない記述で,残念なのですが,コミックを読む感じで読んでます。董胡の生い立ちが少しわかったところで,次の展開の伏線にもならないような終わり方で,この巻は終了です。2024/02/09

おかめいんこ

4
謎の怪しい男だった尊武が段々とお笑い要因になってきてる。2024/04/21

万論

3
ちょっと森鴎外が頭に浮かんだ。「鴎外 森林太郎と脚気紛争」を思い出す。2023/12/27

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