内容説明
ライトク社員の芳賀さんが貧血を起こし、駅で倒れた。居合わせた奏己が勇気を振り絞って急病人救護活動にあたり大事には至らなかったが、芳賀さんは健康診断でも貧血で引っかかっていたらしい。なぜ、治療に結びつかなかったのか? 貧血の原因が女性特有の理由で、いくらクリニック課の常連でも、医者とはいえ、社員でもある森先生には相談しにくかったという。相談しやすい「女性相談窓口」が開設が急務となったが――。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
onasu
16
シリーズ4巻目。前巻から間が空いたのは、社内クリニックを開設しただけでなく社内学童(仮設置)も、というのが(そういうところがあってもいいが)フィクションにしても、現実離れしているようで、ちょっともういいかな、となっていたが…。 間をおいてみると、主要3人のキャラは読みやすいステレオタイプな一方、症例は現実的で、今回はより女性が主体。それでフリーの看護師兼助産師(他院と兼業)も加わり、副題はその宇野女から(中身は読んでの…)。 社内という(開業医ではない)特性も、よく考えられていると改めて感心しました。2026/06/28
座敷童
12
これまで以上に面白かった。新しいキャラクターもなかなかイケてる。奏巳の成長も見られたし、今後の成長も期待できる。 保湿クリーム、あれって本当にOKなのだろうか。OKならやってみたいとも思った。2024/01/12
なな
11
シリーズ4作目。 今回は女性特有の悩みや病を相談できる「女性相談窓口」を開設することになり、看護師で助産師の宇野女奈津さんが登場。駅で貧血で倒れていた社員、夫源病の妻の話、奏己の元同期で退職者の不妊症の話など。 女は「女性」と「母性」と「個性」3つの性を持っていて、歳を重ねるごとに自分に合わせて割合を変えていくのが一番良いって言葉はなるほどって思った。 眞田と奏己が話していると必ず割って入る先生が面白い。先生、奏己の事が好きなんだろうな。そして奏己も多分。でもこの二人はなかなか進展しなさそう。2025/10/01
kinoko
8
3.5 第4弾 女性の敵のような紗歩というキャラクターに主人公の奏己が振り回される。でも、奏己の周囲にはサポーターがどんどん増えつつあるからこれもまた勧善懲悪?2025/02/20
mkxf31
7
青山美智子さんの小説と同様に、とても癒される。 でもちょっと気がかりなのが、リュウ先生がだんだんポンコツ扱いされてきたところだろうか。 宇野女さんというデキる看護師が加わって、リュウ先生のポンコツが際立ってきた感じがする。 その分、小説に面白みと、ボケの要素が加わって今巻からコメディタッチに振れた感じがする。 内容的には女性の体の問題にフューチャーしていて、相談してくる内容も面白く、マツさんの思考もひときわコメディカルが板についてきて頼もしい2026/05/27




