内容説明
草食動物系会社員として、目立たず地味に生きてきた奏己は、「話され上手」の特性を生かした「問診係」を頼まれてから、仕事に充実感を感じるようになっていた。そんな折、新人の頃お世話になった青柳さんがクリニック課を受診。症状の原因はストレスらしいのだが――。子育てに行き詰まった、人付き合いに疲れ果てた、そんなときに読んで欲しいお仕事小説!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ドワンゴの提供する「読書メーター」によるものです。
座敷童
18
現代社会が抱えている問題をズバリ切り取った内容だった。 実際にミツ君みたいな社長が多くいれば、賛同者が多くいればと思う。これこそ国が行うべきことではないか。 誰にでも大なり小なり凸凹はある。凸は見る角度を変えれば凹になるだろうし、逆に凹であっても、場面・角度によっては凸になる。それを理解しあえる社会ができれば幸せになれる人がたくさんいるだろうと思う。2023/11/15
onasu
14
副題にある凸凹とは、ヒトに特有の高次脳機能のバラつきの言い換えで、バラつきが大きけれぱ発達障害とされるが、種類もそれぞれなら、程度もちょっと苦手くらいから障害とされるものまで。医学の発達で最近になってそういう人が少なくないと分かってきた。 こちらの3巻目でも、心身症状を訴えてきた女性社員に聞いていくと、職場での新人教育、次いでは小学生の息子にもその傾向があって…。ここではそこから、社内児童クラブの設置へと動き出すが、著者も危惧している通り(クリニックに加えてとは)現実的には…、てのが頭をもたげてくるな。2025/08/24
なな
10
シリーズ3作目。 今回は検診後のクリニック課でのサポートや総務課のベテラン青柳さんの瞼がピクピクしてしまう話から、その原因の一つとなっているであろう総務課新人佐伯さんの話。そして社長はライトクに学童を作ることを決める。 ギフテッドって呼ばれる人もその部分では突出しているけど、ほかの事はできなかったり。ある場所では全くダメな人も、違う場所では活躍できたり。お互いを優しくフォローできたらいいんだろうけど、難しいよね。 やみくもに頑張るんじゃなくて、まずは自分にできそうな事を探してそれをがんばる。なるほどね。2025/09/19
RINGOoisiiiiiii
7
前巻読んでからかなり間あいて読んだのでメイン面子は覚えてたけど脇がちょっとあやふやだった が面白かった!!ていうか!!八田さんんんんんん!亜月に頼まれてイキイキとしてる姿が思い浮かぶわ。この2人の関係性大好きだから泣いちゃう。後、関根さんその後めちゃくちゃ頑張ったんだね…。そして気づいたのが大将って関根さんのバイト先の人だったってこと。久々に読んだけどサクッと読了。八田さんがサプライズすぎて積んでるの一気に読みたくなってきた!!読みます!2026/01/07
mkxf31
6
小説を読んでいるというより、医学書、自己啓発本を読んでいる感じがする。 個々の悩みが、事例となって、読者に訴えかける。 今の比較される世の中で、生きづらさを抱えている人も多く、抜け出せずに、心の病を発病させている人も多い気がする。 読んでいると、森課長や、社長、眞田さんの言葉で、救われた気になってくる。 自分自身も、なにかしら感じるところがあるということは、自分にも多少の精神的な病を抱えているのだろうと感じた。 小説だけど、本当にためになる本だと思う。2026/01/02
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