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内容説明
仲間を裏切ったルマジュールを待つのは!?
フランスからの刺客「五本指」が標的とする「ラ・ムッシュ」とはダッチなのか?
「5本指」とバラライカ率いる遊撃隊の激しい銃撃戦の最中、仲間を裏切ったルマジュールはサバイブする事はできるのか!?
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
42
2年ぶりに出た新刊。ホテル・モスクワとドンぱちやり合って生き残ったルマジュール。日本人だったんだ。しかもモンモンを背負ってるし。騒動を起こした彼女は、ホテル・モスクワの非正規構成員となり。バラライカから呼び出された"はい"意外言わない鉄砲玉になった。さらに自身で生活費を稼ぐためラグーン商会に入り。レヴィとロックの案内で街の生き方を教わって行く。パスポートを新調し、銃を買い、酒場の用心棒をして、不定期にラグーン商会とホテル・モスクワの仕事をするようになる。そうして落ち着いたと思ったら。バラライカから呼ばれた2023/12/20
くたくた
33
13巻です。5本指娘の話は、けっこうあっさりと終わったな。中指ちゃんがロアナプラの住人になってレヴィに懐くは、姐御に可愛がられるわ。ロックがずいぶんとワルい顔になってびっくりだわ。2023/12/21
陸抗
31
裏切りにあったルマジュールの反撃。派手な銃撃戦の後、レヴィに懐いてワンコみたいになったな。立ち位置があやふやだったロックは覚悟を決めた。顔つきが悪いのは気のせい?2023/12/29
rotti619
28
五本指編決着。やや意外?な形での終焉はブラック・ラグーンらしいセリフ回しと軽快なガンアクションで締め括られている。後半は新メンバーを加えたラグーン商会と、バラライカ主催のカジノお披露目パーティでの一幕が描かれており、連載の中断まで起きたロックの不安定な立ち位置について、はっきりとした決断がされていた。この結論に至った事で、作品の今後の方向性がはっきりしたのは喜ばしい事で、あの苦悩と苦難に満ちたロベルタ編も浮かばれようと思わせる。2023/12/29
みやしん
18
摩崖仏の見守る港町、袖すり合うも他生の縁。巻末おまけでやんわり否定されたし絶対あり得ないが、正体は任侠の娘ではないか?とワンチャン勘繰っていた。弁天小僧菊之助とバニーのオリエンタル融合がクール。もうとっくに商品化されているのかも知れないけれど、総バニー化はビジネスの匂いがプンプンする。日本語が流れるとむくれる姿は可愛かったり。2024/02/13