内容説明
ケインが代官となり内政も女性陣との関係も順調なクロノ。しかし、クロノが予想していた通り、平和な時間は長くは続かない。
神聖アルゴ王国からは漆黒神殿の大神官に率いられたエルフの難民が、帝都からは王国への工作部隊としてレオンハルトがクロノの下にやってくる。敵対していた王国王室派への支援という命を受けたクロノは、何故か神官であるシオンにも声をかけ――
「そ、そそ、それって戦争に参加しろってことですよね！？」
王国への潜入＆工作を始めるエロティック王道戦記第13弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
20
分断工作のため、侵略して来た国に訪問することになったクロノ。行くまでに、色々と準備をしていたら、正妻の皇女がクロノを襲う。さらに今から行く国から片耳を斬られたエルフ達が集落を捨てて此方に亡命して来た。彼等を受け入れるためにミノタウロス達共に集落を建設するが、、エルフ達は弱っているせいで役に立たない。それをミノタウロス達がカバーして作って行く。さらにエルフ達を誘導した魔法を使いすぎても此方に残る事が出来た人が来たが、、彼女を見た魔法を使える人達は、彼女に本能的に襲い掛かって戦闘に突入。それをアッサリと回避。2023/12/03
ひぃす
5
結構がっつり戦争回になるのかと思っていたら、その前段階の各種調整と暗躍回でしたね。エルフの村を焼いている神殿勢力、神殿との対決のために交戦直後の隣国に支援を要請する王族、そして無能な皇太子に振り回される帝国と、なんかほんと地域全体がきな臭くなってきてますね。そして、ふらっとやってきた漆黒神殿の大神官。この人は今後どうかかわっていくことになるのか。しかし、漆黒神殿は一番勢力が弱いとはいえ、作中に出てきた五神殿の大神官と同格なのよね…？ さて、次回はいよいよ戦争回ですかね。2023/12/15
黒い森会長
5
神聖ルゴ帝国から。エルフの難民がやってくる。アルゴ帝国の内紛に関連して、アルコル宰相は、工作部隊を送る。メンバーは、レオンハルト、リオ、そしてクロノ、ミノ、フェイ、シロ、ハイイロ、シオンそしてエレイン。これに別動隊が続く。活躍は次巻以降、今回は準備の巻。2023/12/16
史
4
恨みの先にある敬意。2024/03/06
yo1024
0
下準備！2024/02/02
