内容説明
双子による盗賊作戦や、ナイトレンジャ―、シオンの炊き出し、商売ルートの確立など、クロノによる潜入工作は順調に進む。
そうして打撃を受けた神殿勢力は事態解決のためついに動き出し、イグニス将軍が治めるフォマルハウト領へと王国軍を派遣。神殿騎士や異端審問官までもが迫る。どうにか内乱にまで発展しないよう動くクロノだったが、神殿の刺客は既に入り込んでいて……
「私はここに残りたいです」
ついにシオンが一線を越えるエロティック王道戦記第15弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 旧柏バカ一代
20
国王派と神殿派に分かれて暗闘している神聖アルゴ王国。そこにクロノが参入してマッチポンプで経済的に打撃を与えたら、神殿派に確実に効いていた。そして反撃に神殿派は軍を編成して訓練と称してイグニスが管轄している街へ侵攻。それをイグニスとクロノが堰き止めようと補給物資が届かないようにするが、人命を軽く考えている神殿派は強引に街の側まで攻め寄せて来た。妨害工作に双子が襲った神殿騎士達が戦争の火種となるために突撃して来た。2024/11/01
史
6
神様はみている。2024/12/16
黒い森会長
5
2024年11月刊。帝国歴432年7月下旬から、9月上旬まで。前回の、アルゴ王国内の王室派ｖｓ神殿派の介入の続き。 神殿派が動き、イグニス将軍のフォマルハウト領に攻め込もうとする。そのゴタゴタの間に、イグニス将軍の暗殺計画が実行される。シオンが神威術を復活させ、クロノと結ばれる。また、神殿派のスパイの存在など…。ラストは、クロノの遺骨の収集、これまで読んでくると、感動してしまう。2025/03/12
PyChinge
0
シオンさん覚醒した2025/06/08
