内容説明
戦争が終わり、クロノは論功行賞で手に入れた領地・カドの開拓に着手する。乏しい現代知識を用い塩田や港の整備を計画するが、人手が足りずにいた。その解決策として、副官であるミノの故郷の人たちを呼ぼうと、別の貴族領まで出向くことになるが……。
一方、エラキス侯爵邸ではクロノとの夜伽の順番を求めて、女の戦いが勃発していた――!!
「異議ありだ!! どうして、お前が四回も夜伽をするんだ!?」
エロティック王道戦記、内政と夜の性活に大忙しな第6弾!!
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
こも 零細企業営業
19
今回は戦闘は無し。ベットの上のでの騒動ばかりになってる。特に女王が盛って他の女性達との関係に亀裂が生じて来た。そんな中、奴隷が1人追加される。前の奴隷と同じ都市の出身、さらに知り合いでもあった。それを主人公に懇願して買い取って貰う事になった。新キャラはそれくらいかな？後は領地経営の方で、士官候補生達に基礎を教える元教官が来た事と、港を建設して塩田の開発を行ってるくらい。前の巻が激しかった分この巻は大人しめだった印象。2021/05/05
真白優樹
9
戦争も終わり新たに得た領地の整備に苦心する中、クロノの優先権を巡り女性陣の間で暗闘が勃発する今巻。―――戦いは終われど、違う戦いはすぐそばに。 結果は苦い物ばかりだったけれど、それでも確かに得た新たな領地。そこを整備し更に軍としての強さを増す為に内政に励む巻であり、偶には息抜きと言わんばかりに違った形でのひりつく戦いと、ドタバタの日常がひといきつける面白さを持っている巻である。戦いは未だ終わらず、すぐに新たな戦争の風はやってくる。果たして、クロノ達は生き延びる事が出来るのか。 次巻も須らく期待である。2021/06/09
八岐
6
★★★☆ ベッドの上でもティリア無双で最強ならず、だったのが徐々にクロノが主導権握り始めたの、最強は最強でも最初からチートじゃなく叩き上げでジワリじわりと強くなってきた感があって好き（ベッドの上の話です）。ティリアもやりたい放題やっているようで、昔の皇女としての在り方を省みて後悔したりと、ちゃんと成長はしてるんですよね。それはそれとして、ついに双子と出会ってしまった事でポンコツトリオを形成してしまうのですが。2021/06/02
史
4
人は城、人は石垣、人は堀。2022/09/01
菊地
4
こじらせ系ティリアさん。2022/06/05
