角川文庫<br> 鼠、十手を預かる

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角川文庫
鼠、十手を預かる

  • 著者名:赤川次郎【著者】
  • 価格 ¥792(本体¥720)
  • KADOKAWA(2023/09発売)
  • ポイント 7pt (実際に付与されるポイントはご注文内容確認画面でご確認下さい)
  • ISBN:9784041138694

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内容説明

ある夜、人助けの帰り道で捕物に遭遇した鼠小僧・次郎吉。犯人は無事捕まるも、目明しの一人が怪我を負い動けなくなってしまう。彼の代わりになぜか十手を預かることになった次郎吉のもとに、廓通いの同心の噂が飛び込んできた。さらに遊郭で客が何者かに襲われる流血事件が発生。被害者が噂の同心と知った次郎吉は、慣れない十手を握り、妹の小袖と事件の真相を追うが……(「鼠、十手を預かる」)。
表題作を含む短編6作を収録。大人気の痛快時代劇シリーズ、第12弾!

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kagetrasama-aoi(葵・橘)

31
「鼠シリーズ」第十ニ巻。「鼠、十手を預かる」大名屋敷に盗みに入るより、何だか人助けに重きを置くようになってしまった甘酒屋次郎吉です。小袖の小太刀の腕前は益々冴え渡るし!一方、広之進さまの恋の行く末は不透明過ぎるところが不憫です。作者さま、続きと広之進さまのお話、書いて下さいませ。2024/03/16

あずとも

7
成り行きで十手を預かる事になってしまった昼は甘酒屋、夜は天下の大泥棒の鼠小僧次郎吉が迷子捜しや夫婦喧嘩の仲裁等御役目に大忙しなシリーズ12弾。小袖の強さやお国の逞しさが楽しくさくっと読める大好きなシリーズ。2023/09/27

まみっぺ

3
本屋さんで見つけた時は、心躍りました。次郎吉が今回も泥棒ついでの人助け。 浪人はすぐ人にお金貰って、人を殺しにくるから怖い。どの話も続編になりそうな話が多く、きっとまた物語のどこかで出会える気がします。2024/01/05

オラは人気者

3
時代劇もいけるなんて次郎すごい。2023/10/20

titilogy1739

2
安定の面白さ。広之進さま推しなので、もっと出てきてほしいな2024/01/27

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